食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01700390188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、タウリン、D-グルクロノラクトン、イノシトール及びビタミンB2、B3、B5、B6、B12を添加したエネルギードリンクの摂取に起因するリスク評価に関する意見書
資料日付 2006年11月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、タウリン、D-グルクロノラクトン、イノシトール及びビタミンB2、B3、B5、B6、B12を添加したエネルギードリンクの摂取に起因するリスクについて競争消費不正抑止総局から評価を依頼され、その答申として今般2006年11月9日付意見書(文献つき、5ページ)を公表した。
 当該製品にはカフェイン、タウリン、D-グルクロノラクトン、イノシトール及びビタミンB2、B3、B5、B6、B12が含まれており、「激しい活動を持続し肉体と精神を活気づけるための」エネルギードリンクとしている。
 これまでに出した意見書で、タウリン及びD-グルクロノラクトンの無害性について判断できないことから、非好意的な見解を示していた。EU域内の自由流通原則の下では、健康にリスクがあることが証明されて初めてこうした製品の商品化を妨げることができるため、今般特に次の3点について諮問を受けた。
①上記2物質を摂取した場合の消費者への危害にはどのようなものがあるか?
②用量-反応モデルから得られる情報を用いてこれらの危害を特性付けることは可能か?
③当該製品の摂取時に特定された有害作用の発生確率はどの程度か?
 申請者は追加の科学データを提出しておらず、潜在的な危害の特定付けをこれ以上掘り下げることはできない。毒性試験で使用された上記2物質の用量に関する説明がないことから、無作用量及び安全値を設定することができず、従ってヒトへのリスクの特性付けに必要な用量-反応関係を確立することはできない。
 D-グルクロノラクトンについては、ラットへの90日間給餌試験で観察された腎臓の組織学的変性は、腎臓毒性作用があることを確証するものではないとしても、そうした作用の可能性を確実に排除するものでもない。タウリンについては、行動異常は神経毒性の警告サインであり、その影響は考慮すべきである。
 フランスでは当該製品の販売は禁止されているが、国内で9人の患者にその摂取による興奮、頻拍及び消化不良が確認されたという報告がある。また、心血管への作用及びアルコールとの相互作用が文献で指摘されている。
 結論として、AFSSAは次の3点を指摘する。
①申請者が提出した試験結果から、当該製品に明白なリスクがあることを確実に証明するものとはならない。しかし、申請者による現状の試験結果では、当該製品の摂取を推奨することができない。
②従って、上記2物質を高用量で摂取した場合の副次的作用の有無を明確にするためには方法論的に議論の余地がない試験を新たに行なう必要があるとする栄養専門家委員会の分析を支持する。
③文献データから、当該製品の特定の使用状況が、一方で運動時の心血管リスクと、他方でアルコール作用の認知低下リスクに結びつくことを強調する。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/38331-38332.pdf

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