食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01690010333 |
タイトル | 英国残留農薬審査委員会(PRC)、2006年10月に実施したブドウの残留農薬検査でMRLを超えた農薬が検出された旨を公表 |
資料日付 | 2006年11月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)の関連機関である農薬安全委員会(PSD)の残留農薬審査委員会(PRC)は11月21日、10月に実施したブドウについての残留農薬検査でMRLを超えた農薬がトルコ及びスペインからのブドウで検出された旨を公表した。 29サンプルのブドウにおいて残留農薬のリスク評価を実施した。結果の概要は以下のとおり。 1.残留農薬検査の結果 ①トルコから輸入された1サンプルからMRL(各々0.02mg/kg)を上回る0.2mg/kgのフェンバレレート及びイマザリルが検出された。 ②スペインから輸入された1サンプルからMRL(0.05mg/kg)を上回る0.1mg/kgのメソミルが検出された。 ③ギリシャ、イタリア、スペイン、トルコから輸入されたブドウのうち20サンプルから下記のいずれかの1~5種類の農薬(MRL以下)及び1サンプルから0.2mg/kgのピリメタニル(MRL未設定)が検出された。 イミダクロプリド、イプロジオン、カルベンダジム、クロルピリホス、ジコホール、シプロジニル、スピロキサミン、フェンヘキサミド、プロシミドン、ミクロブタニル、メタラキシル 2.リスク評価結果 ①トルコから輸入された1サンプルからMRLを上回るフェンバレレート及びイマザリルのリスク評価 フェンバレレートには、急性参照用量(ARfD)は設定されていない。PSDが換算した一日摂取量は、一日摂取許容量(ADI:0.02mg/kg体重/日)を超えることはない。通常ADIは、ARfDを超えることはないため、健康リスクはないとした。イマザリルについては、換算した摂取量はARfD(0.05mg/kg体重/日)より少ないため、健康リスクはないとした。 ②スペインから輸入された1サンプルからMRLを上回るメソミルのリスク評価 換算したいくつかの消費者群において、メソミルの摂取量がARfDを超えた。しかし、EFSAが実施したメソミル及びチオジカルブのリスク評価から判断して、健康リスクはないとした。 2006年10月の調査結果一覧表(PDFファイル3ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=1955&link=%2Fuploadedfiles%2FWeb%5FAssets%2FPRC%2FSeptember%5FGrapes%5FDetailed%5FResults%2Epdff 2006年10月のリスク評価(PDFファイル3ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.pesticides.gov.uk/uploadedfiles/Web_Assets/PRC/prcrisk61a.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国農業安全委員会(PSD) |
情報源(報道) | 英国農薬安全委員会(PSD) |
URL | http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=1966 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。