食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01640580294
タイトル WHO、INFOSAN「食品媒介疾病の予防:より安全な食品への5つの鍵」を公表
資料日付 2006年10月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは、10月18日付で国際食品安全当局ネットワーク(International Food Safety Authorities Network、INFOSAN)のInformation Note 2006年No.5「食品媒介疾病の予防:より安全な食品への5つの鍵」を公表した。INFOSANは、WHOが運営・管理し、加盟は現在150ヶ国となっている。
 このInformation Noteでは、概要として以下の8項目を示している。
①予防可能な食品媒介疾病が原因で毎日数百万の人々が病気になり、数千の人々が死んでいる。
②子ども、老人、妊娠女性及び免疫無防備状態のヒトが特に食品媒介疾病になりやすい。
③適切に食品を調理することで、多くの食品媒介疾病を予防できる。
④WHOは、より「安全な食品への5つの鍵」を作成して安全な食品の取り扱いを示している。
⑤「より安全な食品への5つの鍵ポスター」は40を越える言語に翻訳された。
⑥「より安全な食品への5つの鍵マニュアル」を使えば、指導者がWHOの食品衛生メッセージを特定かつ多様な集団に示したり適用させたりするのに役立つ。
 このマニュアル(pdf30ページ)は、以下のURLで入手可能
http://www.who.int/foodsafety/publications/consumer/manual_keys.pdf
⑦「より安全な食品への5つの鍵プロジェクト」は、6ヶ所のWHO地域事務局全てが実施している。
⑧WHOは、この重要な作業を継続するためにパートナーと協力者を引き続き求めている。
 このように述べた上で、より安全な食品のために、
鍵1:清潔に保つ
鍵2:生のものと調理済みのものとを分ける
鍵3:十分に食品を加熱調理する
鍵4:食品を安全な温度に保つ
鍵5:安全な水と原材料を用いる、という5つの鍵を挙げている。
 さらに、食品安全と高リスク群として乳・幼児、妊娠中の女性、免疫無防備状態のヒト、老人及び旅行者を挙げ、食品の適切な取り扱いがこれら高リスク群に属するヒトやその介護者には特に重要であるとした。
 また、この「より安全な食品への5つの鍵」を使って鳥インフルエンザと闘うとし、加えて鳥インフルエンザのヒトへの拡大を予防することを目的としたFAO/UNICEF/WHO社会動員キャンペーン(social mobilization campaign)や、この5つの鍵メッセージを応用してHPAIへのヒトの感染を予防することに注目したビデオの入手先アドレスも提供している。
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/adhocsummaryreport.pdf
http://www.who.int/foodsafety/publications/micro/ai_farmtofork/en/index.html
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/foodsafety/fs_management/infosan_archives/en/index.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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