食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01610750160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、食品汚染物質の法律改正の動向を説明、意見募集を実施
資料日付 2006年9月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は9月15日、食品汚染物質の法律改正の動向を説明し、意見募集を実施した。概要は以下のとおり。
1.食品中の特定汚染物質の最大基準値を設定する欧州規則466/2001の改正に関する欧州委員会案は9月11日に承認された。これに応じてFSAは英国の新しい法律案を準備中である。
(1)委員会は、小麦ふすまを直接摂取する場合のデオキシニバレノール及びゼアラレノンの基準値遵守に関し懸念を表明している。
(2)マイコトキシン
 穀物の大量のバッチのサンプリング及びマイコトキシン(特にフザリウム毒素)の管理のためのスクリーニング法等に関する特別条項についての議論は継続中であり、進展は見られていない。
(3)アフラトキシン
 ECは、アフラトキシン汚染製品の欧州連合(EU)流入阻止を確実にするために採られる措置をまとめ、調整を実施した。委員会決定2006/504/ECは2006年10月1日より施行される。
 当該委員会決定の詳細は、以下のURLから入手可能。
http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/site/en/oj/2006/l_199/l_19920060721en00210032.pdf
 対応する英国の法律は、以下のURLから入手可能。
http://www.opsi.gov.uk/si/si2006/20060015.htm
(4)オクラトキシンA
①食品中のオクラトキシンAに関する欧州食品安全機関(EFSA)科学パネルの意見書は、オクラトキシンAの耐容週間摂取量(TWI)を120ng/kg体重/週と設定している。専門家は、今後更に食品中のオクラトキシンAの含有量を減少させること及び影響を受けやすい特定のグループの暴露データ集積のために監視プログラムを確立することを推奨している。
②欧州委員会は、EC規則466/2001を改正するEC規則123/2005に見られる最近のリスク評価に基づき、オクラトキシンAの各種食品(乾燥ブドウ、ブドウジュース、香辛料、甘草、ビール、肉等)における基準値の設定または見直しの議論を進めている。そのため、FSAはこれらの食品におけるオクラトキシンAに関する知見の提出を要望している。
(5)フザリウム毒素
 フザリウム毒素の予防及び低減に関する欧州委員会の提言は、EU官報L234、29.8.2006、35~40ページに掲載されており、動物飼料におけるデオキシニバレノール、ゼアラレノン、オクラトキシンA、T-2トキシン、HT-2トキシン及びフモニシンの含有に関する委員会の提言は、EU官報L229、23.8.2006、7~9ページに掲載されている。
(6)パツリン
 パツリンの基準値についての議論は、10月9日の農業汚染物質作業部会で結論が出される予定である。
(7)硝酸塩
 硝酸塩のサンプリング及び分析に関する規則は、若干の変更によりEUの常任委員会で承認され、2007年3月1日に施行の予定。この規則に準じた食品中の汚染物質に関する規則の草案についての意見募集を秋に実施予定。
(8)ダイオキシン及びダイオキシン様PCB
 ダイオキシン及びダイオキシン様PCBのサンプリング及び分析に関する規則もEUの常任委員会で承認され、2007年3月1日に施行の予定。
(9)第38回コーデックス委員会食品添加物・汚染物質部会のアフラトキシンに関する議論の結果
 EFSAはピスタチオ、アーモンド及びヘーゼルナッツにおけるECの最大基準値について、現行の最大基準値はアフラトキシンB1で2μg/kg、総アフラトキシンで4μg/kgであるところ、総アフラトキシンで8μg/kg、10μg/kg又は15μg/kgへ緩和する可能性についてリスク評価を実施中である。
(10)FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は第67回会議において、各種食品添加物及び汚染物質(アルミニウム、3-クロロ-1
,2-プロパンジオール(3-MCDP)、1
,3-ジクロロ-2-プロパノール及びメチル水銀)に関する評価を実施している。
 同会議の概要及び結論は以下のURLから入手可能。
ftp://ftp.fao.org/ag/agn/jecfa/jecfa67_final.pdf
(11)意見募集の期限:2006年10月末
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2006/sep/euupdates

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