食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01610160108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、除草剤ベンタゾン、殺菌剤カルボキシン、殺虫剤イソシンコメロン酸ニプロピル、殺菌剤・動物忌避剤のレモングラス油及びオレンジ油の取消、修正、新規設定に関する最終規則を官報で公表
資料日付 2006年9月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は9月27日、農薬4種類の残留基準値について取消、修正及び新規設定する最終規則を官報(6ページ)で公表した。当該規則は2006年9月27日から有効で、異議申し立てや聴聞会の要請は2006年11月27日まで受け付ける。各農薬の残留基準値に関する記載内容の一部は次のとおり。
①除草剤ベンタゾン(Bentazon)
 ベンタゾンの残留データに基づき、残留基準値を上方修正する対象作物はササゲの茎葉飼料(3.0→10.0ppm)、乾燥したエンドウの種子(0.05→1.0ppm)、飼料用エンドウの乾草(3.0→8.0ppm)、大豆の茎葉飼料(3.0→8.0ppm)・乾草(0.3→8.0ppm)。鷹の爪等の辛味種唐辛子に対するベンタゾン及び代謝産物の残留基準を0.05ppmに下方修正する。
 稲の加工データに基づき、稲のもみ殻に対するベンタゾン及び代謝産物の残留基準を0.25ppmに新規設定する。
②殺菌剤カルボキシン(Carboxin)
 豆類の茎葉、乾草及びわらは重要な家畜飼料と見なされなくなったため、これらの対象作物に対する当該農薬の残留基準値を取り消す。
 モロコシ類(sorghum)に当該農薬を使用する登録の活用例が多年にわたりないため、モロコシ類の茎葉飼料・子実・わらに対する残留基準値を取り消す。
 飼料データに基づき、カルボキシン及び代謝産物の残留基準値を鶏卵及び乳(各0.01→0.05ppm)と上方修正する。
 乳牛の飼料研究に基づき、カルボキシンの残留基準値を牛・山羊・豚・馬・めん羊の脂肪及び肉(各0.1→0.05ppm)に下方修正する。
③殺虫剤イソシンコメロン酸ニプロピル(Dipropyl isocinchomeronate=MGK326)
 家畜及び乳製品に対する当該農薬の残留基準値に関する登録の活用例が1996年以降ないため、牛・山羊・豚・馬・めん羊の脂肪、肉、肉の副産物及び乳に対する当該農薬の残留基準値を取り消す。
④殺菌剤・動物忌避剤レモングラス油(Oil of lemongrass)及びオレンジ油(Oil of orange)
 レモングラス油またはオレンジ油を活性成分とする農薬の食用作物に対する登録の活用例が過去10年間ない。このためポストハーベストの殺菌剤として使用するレモングラス油及びオレンジ油の残留基準値規制の免除を取り消す。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://a257.g.akamaitech.net/7/257/2422/01jan20061800/edocket.access.gpo.gov/2006/pdf/06-8255.pdf
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