食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01610040314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、健康影響評価「シナモンの日々の多量摂取:健康リスクは排除できない」を公表 |
| 資料日付 | 2006年9月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、健康影響評価「シナモンの日々の多量摂取:健康リスクは排除できない」(16ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 2型糖尿病患者の血糖値を低下させるためのサプリメントあるいは治療食(Diatetisches Lebensmittel/英訳dietary food)として、シナモンカプセルが販売されている。製造者は、長期に渡る一日当たりの摂取量をグラム単位で推奨しているが、シナモンのそのような摂取量の安全性はこれまで証明されていない。同様に、宣伝されているシナモンの血糖低下作用もこれまで十分に証明されていない。それゆえBfRは、シナモンの日々の多量摂取を消費者健康保護の観点から評価するよう依頼を受けた。 シナモンは数千年来、少量、スパイスとして使用されており、その副作用は知られていない。それに対し、グラム単位で継続して毎日摂取した場合の影響については信頼に足るデータはない。シナモンを扱う際には、セイロンニッケイとカッシア(※)とを区別しなければならない。セイロンニッケイはほとんどクマリンを含まないのに対し、カッシアはクマリンを多く含み、多量に摂取すると肝臓障害を引き起こす可能性がある。サーベイランス機関の測定結果でシナモンカプセルが多量のクマリンを含んでいたが、それは、製造者がカッシアを使用していることを示唆している。推奨摂取量に従ってシナモンパウダーカプセルを摂取すると、EFSA設定のクマリンの耐容一日摂取量(TDI)0.1mg/kg体重を超過する。 さらに、シナモンパウダーカプセルに含まれるシナモンアルデヒドは、妊婦に対するリスクとなる可能性がある。動物実験では、妊娠中のシナモンアルデヒドの摂取が胎児に危害を与える可能性があることを示唆している。それゆえBfRは、これに関する警告をシナモン調合製品に付すよう勧告する。供試シナモンパウダー中では、健康へ懸念のある量のスチレンは検出されなかった。(スチレンは、好ましくない輸送及び貯蔵条件下でシナモン中で生成されるか、包材からシナモンへ移行する可能性がある。) BfRは基本的に、血糖値低下のためのシナモン調合製品は、サプリメントではなく医薬品に分類すべきだとの見解である。医薬品としての認可に際して販売者は、効用の証明、副作用の把握、他の医薬品との相互作用の試験をせねばならない。 (※)トンキンニッケイともいう。肉桂の代用品。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/hohe_taegliche_aufnahmemengen_von_zimt_gesundheitsrisiko_kann_nicht_ausgeschlossen_werden.pdf |
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