食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01590390329
タイトル 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)、第94回定例会議(9月21日開催予定)の議題を公表
資料日付 2006年9月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)は9月21日、第94回定例会議(9月21日開催予定)の議題を公表した。主な議題は、以下のとおり。
1.第93回定例会議の議事録の承認
2.水平精査
3.潜在性vCJDの生前診断法における評価判断基準について
 本題については、詳細な報告書「潜在性vCJDの生前診断法における評価基準(PDF版32ページ)」が添付されており、概要は以下のとおり。
(1) 課題
 英国保健省(DH)はSEACに対し、迅速的潜在性vCJDの生前診断法についての評価についての基本原則を助言するよう要請した。
(2)背景
 輸血による変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)の感染防止や、vCJDの罹患率の精度を向上させ、有効性のありそうな治療法の効果監視等のために、迅速的潜在性vCJDの生前診断法の開発が急務である。
(3)過去における科学委員会の検討経過
 SEACにおいては、迅速的潜在性vCJDの生前診断法の評価基準について議論はされていない。しかし、WHO及び新興・新規確認健康リスク科学委員会(Scientific Committee on Emerging and Newly-Identified Health Risks:SCENIHR)において議論が実施され、SEACはSCENIHRの報告書に対する意見募集に回答している。
(4)WHO報告書
 CJD及びvCJDの潜伏期間が長期に亘るため、無症候状態について信頼性をもって診断出来る方法の開発が急務である。しかし、試験法は適切な方法で有効性の確認が必要であり、有効性確認には、適切な参照血液サンプルを開発し、特性を把握したものを試験法開発者及び関係機関に提供することが必要であるとしている。
(5) SCENIHR報告書
 プリオンたん白質の検出に関する試験法において、開発がかなり進んだものの、血液又は尿を日常的にスクリーニングするに足る高感度で特異性を持つ診断システムは、開発されていない。
(6)助言を求めた理由
 いくつかの私有企業が、血液または組織中のPrPscの存在を評価するために適したアッセイを提供できる可能性が出てきた。
(7)診断法における重要な特性
①再現性②感度③特異性
(8)SEACに要望されている助言
①個々の診断法を、使用の前に承認すること
②再現性、感度及び特異性を如何に確立するかの助言
③感染源の代替マーカーとしての非定型プリオンたん白質の使用についての科学的理論説明に対し、見解を出すこと
④本件の議論結果について、現状報告書を出すこと
 詳細な報告書「潜在性vCJDの生前診断法における評価基準(PDF版32ページ)」は以下のURLから入手可能
http://www.seac.gov.uk/papers/94-2.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)
情報源(報道) 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)
URL http://www.seac.gov.uk/agenda/agen210906.htm

利用上の注意事項

本データベースに掲載された情報の利用の際は、以下1、2をご理解ください。ご利用に当たって、以下3に同意したものとみなします。

1 情報の収集・要約・翻訳について

 (1) 掲載情報は、食品安全に関係する国際機関や国内外の政府機関等の公式ウェブサイト等から収集しています。ただし、すべての国や関係機関を網羅し、また各機関が公表しているすべての情報を収集しているわけではありません。
 (2) 掲載情報は、発信元の機関から提供されている情報の趣旨を出来る限り改変しないよう翻訳・要約しています。
 (3) 掲載情報の翻訳には、細心の注意を払っているが、誤訳や間違いを含む可能性があります。掲載情報と情報発信元の文章に相違がある場合は、情報発信元の文章が常に優先されます。
 (4) 掲載情報は、情報収集時点のものであり、その後の新たな知見等により更新されている可能性があります。情報元のURLや記事内のリンクについては、リンク切れとなっている場合があります。
 (5) 食品安全委員会が行った翻訳及び要約内容について、情報発信元の機関に確認は行っておりません。

2 掲載情報と食品安全委員会の立場について

 (1) 食品安全委員会は、国際機関、海外の政府機関や研究機関の情報をありのままにわかりやすく提供することがリスクコミュニケーションに資するものと位置付け、発足以来、本データベースを運用しています。
 (2) 本データベースは、海外の評価機関、研究機関の公表情報を翻訳・要約・集約したものであり、食品安全委員会としては、掲載情報の内容を検証しておらず、具体的には、その正誤及び真偽を一切確認していません。また、科学的な観点からの正確性を保証するものではありません。
 (3) 本来は、収集された情報に対し食品安全委員会としての見解を付与しデータベースに掲載することが最善ではありますが、日々収集される情報1つ1つの内容を確認・検証し、食品安全委員会としての見解をまとめることは不可能であることから、やむを得ず情報発信元の情報をそのまま掲載しております。
 (4) このため、掲載されている情報に記載されている意見・見解・主張は、情報発信機関又はその情報内で取り上げられている機関等によるものであり、食品安全委員会の考え方と異なる場合があります。

3 利用者の責務

 (1) 情報の利用に当たっては、必ず利用者自らが情報発信元の公式サイト等で最新の情報を確認し、利用者自身の責任で行うこと。専門的又は法的な判断が必要な場合には専門家に相談するなどにより最新の正確な情報を入手すること。
 (2) 2(2)~(4)のとおり、掲載されている情報は、
  ① 食品安全委員会として内容の正誤及び真偽を一切確認しておらず、
  ② 食品安全委員会の考え方とは異なる場合があることから、これを食品安全委員会の発信する情報として引用・転用することはせず、情報発信元の情報を直接、当該情報発信者のルールに基づき引用・転用すること。
 (3) 情報発信元の情報に誤り等があることや、掲載情報の利用によって生じたいかなる損害や不利益についても、食品安全委員会は一切の責任を負わないこと。