食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01590020314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、健康影響評価「魚中のダイオキシン及びダイオキシン様PCBのEU最大基準値は、脂肪の多い魚を多く摂取する消費者を必ずしも十分に保護するものではない」を公表 |
| 資料日付 | 2006年9月11日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、健康影響評価「魚中のダイオキシン及びダイオキシン様PCBのEU最大基準値は、脂肪の多い魚を多く摂取する消費者を必ずしも十分に保護するものではない」(2006年6月1日付/13ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 ダイオキシン及びダイオキシン様PCBは広範に存在する物質で、中には非常に有毒で難分解性のものがある。ダイオキシン及びダイオキシン様PCBは、動物及びヒトの脂肪組織に蓄積し、健康に危害を与える可能性がある。消費者はこれらの化合物の大半を、乳、肉、卵、魚などの脂肪の多い動物性食品を介して摂取する。EUでは消費者保護のため、2002年7月1日よりダイオキシンの最大基準値が適用されているが、欧州委員会はこの規則を拡大してダイオキシン及びダイオキシン様PCBの最大基準値を設定し、それは2006年11月から適用される。BfRは、EU新規則(199/2006/EC)の魚の最大基準値を、ドイツの最新の汚染データに基づき、消費者健康保護の観点から評価するよう依頼を受けた。EU新規則では、魚の肝臓の最大基準値は設定されていないが、タラの肝臓に高濃度のダイオキシン及びPCBが含まれる場合があるので、評価の際にタラの肝臓も考慮した。 EU新規則では、魚及び魚製品のダイオキシン及びダイオキシン様PCBの最大基準値は8pgWHO-TEQ/g(湿重量)である。非常に脂肪の多い魚であるウナギは例外で、その最大基準値は12pgWHO-TEQ/g(湿重量)である。ドイツ栄養協会(DGE)は、魚は健康的な食品だとして、脂肪の少ない種類を優先して週に1~2回魚を摂取するよう推奨している。BfRは評価の際に、DGEの助言を基礎に置き、様々な計算モデルを用いて消費者のダイオキシン及びダイオキシン様PCBの一日摂取量を求めた。その結果、DGEの助言に従って魚を摂取する消費者は、耐容一日摂取量(TDI)※を超過するダイオキシンを摂取することはないことが示された。(※WHO設定のTDI:1~4pgWHO-TEQ/kg体重) 一方で、特別な摂取習慣を持つ消費者群(①長期に渡り、サケ、サバ、ウナギなどの脂肪の多い魚を多く摂取する人、②長期に渡り、高度に汚染された水域でスポーツフィッシングし、釣った魚を自ら摂取する人)は、EU新規則の最大基準値により必ずしも十分に保護されないことが示された。これは、タラの肝臓をよく摂取する人にも当てはまる。BfRは、これらの消費者群のみを対象に摂取勧告を発するよう勧告する。また、EUレベルで魚の肝臓の最大基準値が設定されない限り、タラの肝臓の摂取に関し広く警告することも検討すべきであろう。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/eu_hoechstgehalte_fuer_dioxine_und_dioxinaehnliche_pcb_in_fisch.pdf |
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