食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01580530149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関（EFSA）、微細藻類由来のDHAを豊富に含む油を食品に添加することに関する科学パネルの声明を公表 |
| 資料日付 | 2006年9月7日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州委員会はこれまでに、微細藻類（Schizochytrium sp.）由来のDHAを豊富に含む油を食品に添加する場合、DHA摂取量が食品一人前当たり200mgを超えないという条件の下で使用を認可していた。その際、ヒトの一日当たりのDHA摂取量合計が1.5g以下になるよう考慮し、以下の7品目の食品に限って当該油の添加を認可した。 ①牛乳ベース飲料を除く乳製品(DHAの最大添加水準：200mg/100g、チーズ製品に関しては600mg/100g) ②飲料を除いた乳製品類似食品(200mg/100g、チーズ類似食品に関しては600mg/100g) ③パンなどに塗る油脂及びドレッシング(600mg/100g) ④朝食用シリアル(500mg/100g) ⑤栄養補助食品(製造者の推奨する一日量当たり200mg) ⑥特殊医療用食品(特定栄養所要量に基づく最大使用水準) ⑦減量を目的としたエネルギー制限食品(200mg/食品代替製品) その後、当該油の製造者が、非アルコール非炭酸飲料や果実飲料を始めとして、当該油を添加する食品の品目数の拡大認可を申請した。それゆえ、科学パネルは、当該油の添加対象食品数を増やした場合、ヒトの一日当たりのDHA摂取量合計が1.5g以下になるかどうか評価するよう要請を受けた。 評価の結果、提出データのうちDHAの予想摂取量に関するデータは一国内における調査結果のみに基づいていたため、EU全体における一般的なDHA予想摂取量に関する推定ができなかった。それゆえ、当該油の添加対象品目の拡大により、ヒトの一日当たりのDHA摂取量合計が1.5g以下になるかどうかに関しても結論を下すことは不可能であった。また、今後、最終的な判断を下すには、さらなるデータの収集が必要である。 なお、本文は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/etc/medialib/efsa/science/nda/nda_opinions/nda_op_ej376_noni.Par.0001.File.dat/nda_op_ej376_noni%20juice_en.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/science/nda/nda_statements/nda_statement_dha_microalgae.html |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。