食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01560370314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ナノテクノロジーに関し専門家及び消費者と積極的にコミュニケーションを行う旨を公表
資料日付 2006年8月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、食品及び日用品におけるナノテクノロジーの利用状況とその潜在リスクについて早期にコミュニケーションを行うことは、ナノテクノロジーが社会に受容されるために非常に重要であるとし、そのために以下の2つのプロジェクトを開始した旨を公表した。
①専門家からナノマテリアルの利用とその潜在リスクに関する見解を聴取する:研究機関、産業界、行政機関、消費者保護団体及びNGOの専門家約100名を対象に、デルファイ法(注1)により2回アンケート調査を行い(1回目は7月に実施済み。2回目は今秋に実施。)、潜在リスクを特定し、それをリスクバロメータにより分類する。
②消費者がナノテクノロジーをどのように認識し、それに対しどのような期待と不安を抱いているのかを調査する:今年末に「ナノテクノロジー認識のための消費者会議」を開催し、消費者により連想されるナノテクノロジー利用のチャンスとリスクを特定する。
 BfRは両プロジェクトが、科学的に特定されたリスク及び感情的に認識されたリスクを早期に把握し、それらをコミュニケーションプロセスに持ち込むために役立つものと考えている。
 本プレスリリースの英語版は以下のURLより入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cms5w/sixcms/detail.php/8251
注1:多数の人に同内容のアンケートを繰り返し、回答者の意見を収れんさせる調査方法
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cms5w/sixcms/detail.php/8247
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