食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01550630361
タイトル 台湾行政院衛生署FDA準備グループ、週刊情報「薬物食品安全週報」第44号を発行
資料日付 2006年7月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署FDA準備グループ(衛生署内に2005年8月中旬、「行政院薬物食品管理署」(FDA)の設立準備のために設置された機関)の編集による一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第44号が7月20日に、同署ホームページ上で発行された(全4ページ)。食品の安全性に関連する掲載内容は以下のとおり。なお、「検査技術は万能ではない」は、第44号及び第45号の連載記事となっている。
1.検査技術は万能ではない(1)
 消費者は一般に現代の検査技術は万能であるという印象を持っており、検査対象にどの様な成分が含まれているのかを即座に分析できるものと信じている。
 しかし、理化学検査と一言で言ってもそれは容易ではなく、含有成分ごとに検査方法が異なるため、まずは検出のターゲットとなる成分に見当をつけ、その成分に対応する検査方法が確認できない限り、検査を行うことはできない。つまり、最も検査が容易なのは純物質に対する検査ということになる。一方、検査対象の成分組成が複雑になればなるほど、類似成分や干渉成分の存在が見込まれるため検査は難易度を増すことになり、含有成分に全く手がかりのない中での検査は不可能ということになる。
 衛生署薬物食品検査局が受理する検査依頼の多くは、①化学成分の検査、②天然成分の検査及び③名称のわからない医薬品等の成分検査の3種類に大別される。
 ①には覚醒剤が疑われる物質の検査、又は漢方薬や健康食品に含有が見込まれる西洋医薬成分の検査等が含まれる。この場合、含有が見込まれるとして指定された成分について検査を実施する。一方、②の多くは漢方製剤に含まれる生薬の検出依頼であるが、ターゲットとなる生薬に特有の指標成分が判明しない限り検査は不可能である。また、指標成分が明らかになったとしても、一般に漢方製剤の組成は複雑であり、相互に干渉している可能性があるため、検査は難しい。(③については次号で記載)
2.フレッシュジュースは健康に良い
 先に(財)中華民国消費者文教基金会が実施した抜き取り検査の結果、微生物指標全てに合格したサンプルが1つもなかったことから、店頭で果実を搾汁して提供されるフレッシュジュースの衛生状況は憂えるべき状態にある旨が報じられたが、衛生状態の良い信頼できる店舗を選択しさえすれば、健康的かつ安全にフレッシュジュースを楽しむことが出来る。
 衛生状態の良い店舗を見分けるポイントとしては以下の3点が挙げられる。
①搾汁に使う果物の色が良く、表皮に腐敗がないこと。
②搾汁前に果実を清潔に洗うこと。また、果実に直接接れる店員の手や包丁等の器具等が清潔に保たれていること。店員の手に傷口があり、炎症を起こしている場合は特に注意すること。
③あらかじめ切ってある果物は5℃以下に保存すること。また、搾汁されたフレッシュジュースは、なるべく早く飲みきってしまうこと。飲み終わらない場合は5℃以下に保存すること。
 最も衛生的かつ健康的にフレッシュジュースを楽しむ方法は、自宅において自分で果実を搾汁することである。その際も上記3点を参考にすることにより、衛生状態を維持することができる。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=45420

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