食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01550300295 |
| タイトル | FAO、「コーカサス及びバルカン地方は高病原性H5N1亜型ウイルス感染の高いリスクを有する」を公表 |
| 資料日付 | 2006年8月22日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | FAO は8月21日、「コーカサス及びバルカン地方は高病原性H5N1亜型ウイルス感染の高いリスクを有する」を公表し、鳥インフルエンザがアフリカ、アジア及び中東で拡大を続けているとした。概要は以下のとおり。 数ヶ国で高病原性H5N1亜型鳥インフルエンザ(HPAI)ウイルスを封じ込める数々の取組が成功している一方で、未だ多くの国々でヒト、動物及び経済が引き続き脅威に晒されている。 現在、HPAIはアフリカ、アジア及び欧州の55ヶ国で確認されているが(今年4月では45ヶ国)、サーベイランスの取組が改善されたり獣医行政が強化されたりしたことで家きん類の感染の速さは殆どの国で低下している。 このウイルスはアジア、特に45人がHPAIで死亡したと確認されているインドネシアで拡大を続けている。さらに、最近タイでは新しいアウトブレイクが発生し、ラオスでは商業規模の家きん類飼育場でHPAIを確認している。 HPAIはコートダジュールやナイジェリアなどのアフリカ諸国でも問題となっており、FAOの緊急予防システムがナイジェリア南西部Ogun州の州都アベオクタ(Abeokuta)近くの家きん類飼育場でアウトブレイクを報告している。 欧州のうち、南部バルカン地方とコーカサス地方はH5N1亜型鳥インフルエンザの高いリスクを有する地方である。この地方が渡りをする鳥類の主要な休息地であるばかりでなく、大部分の家きん生産はバイオセキュリティや取締り査察が殆どない農村や家内農業で行われているのが特徴である。ルーマニアでは状況が安定したというには時期尚早である。 51羽の鶏が死んだイラクのアルビール(Erbil)で見つかった猫2匹は、中国西部青海湖の渡り鳥で2005年半ばに初めて見つかったH5N1亜型ウイルスの別株(distinct strain)に陽性であった。これは初めて家ネコで確認された青海様ウイルス(Qinghai-like virus)である。 H5N1亜型ウイルスは、主に交易と輸送を介して拡大する。多くの国々ではH5N1亜型ウイルス封じ込めの取り組みを成功裏に収めているが、このウイルスは極東から欧州、中東及びアフリカにまで拡散している。多くの獣医専門家は、このウイルスをまず野鳥が拡散し、新しい国に到達後、家きん類の交易と輸送を介して広い地域へと拡散したと考えている。 FAOとOIEは、協力して各種動物疾患に直面している国々を支援する。野鳥の行動を制御できる事は殆どないが、飼育されている鳥を野鳥から放しておくことは必要である。 FAOとOIEは、鳥インフルエンザと闘っている世界や国民生活や国家経済を脅威に晒す越境性動物疾患に直面している世界で、獣医行政を強化すべく作業しているところである。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 国際連合食糧農業機関(FAO) |
| 情報源(報道) | FAO |
| URL | http://www.fao.org/newsroom/en/news/2006/1000378/index.html |
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