食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01540240332
タイトル 英国獣医学研究所(VLA)、2006年4~6月の化学物質による食用動物への汚染に関する報告書を公表
資料日付 2006年8月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国獣医学研究所(VLA)は8月9日、2006年4~6月の化学物質による食用動物への汚染に関する報告書(6ページ)を公表した。
 報告概要は以下のとおり。報告書番号/日付/汚染物質/内容/推定原因の順に記載。
①(2006/17)/2006年4月6日/鉛/2頭の子牛が死亡/鉛の汚染は、木製ドアの塗料が原因。
②(2006/18)/2006年4月7日/鉛/若い雌牛が死亡、鉛中毒と診断/地理的に鉛濃度の高い地域で飼育されていたのが原因。
③(2006/20)/2006年4月27日/鉛/22頭の雄牛のうちの9頭が鉛中毒の症状を示し、うち6頭が死亡/野外で行われた大きなかがり火で鉛蓄電池が焼却された場所をパドックの一部に使用していたことが原因。
 その他、13件の牛の鉛汚染に関する報告がされている。
④(2006/19)2006年4月24日/銅/60頭の雌のめん羊のうちの3頭が死亡。肝臓から521mg/kgの銅を検出/牛用の銅2
,000mg/kg強化ミネラルの容器から摂取したものと見られている。
⑤(2006/24)/2006年5月12日ボツリヌス中毒の疑い/12ヶ月齢の若い雌牛18頭のうちの3頭が死亡/家きん飼育場の用途変更による飼育が原因の疑い。
⑥(2006/35)2006年6月16日ボツリヌス中毒の疑い/12ヶ月齢の牛44頭のうちの7頭が死亡又は安楽死/1ヶ月前頃、家きんの残渣が放置されていた場所で飼育されていたのが原因の疑い。
 その他、6件の牛におけるボツリヌス中毒の疑い及びめん羊におけるボツリヌス中毒、ディーゼルオイル中毒の疑い、トラクターの不凍液中毒、毒性のセリ中毒、ストリキニーネ中毒及び尿素中毒がそれぞれ1件ずつ報告されている。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国獣医学研究所(VLA)
情報源(報道) 英国獣医学研究所(VLA)
URL http://www.defra.gov.uk/corporate/vla/science/documents/science-chem-food-jun06.pdf
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