食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01540160341 |
タイトル | フランス経済財政産業省、植物由来製品中の残留農薬サーベイランス及び検査結果を公表 |
資料日付 | 2006年8月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス経済財政産業省競争消費不正抑止総局は、2004年に実施した植物由来製品中の残留農薬サーベイランス及び検査結果を公表した。 フランスの市場に流通している果物、野菜、穀物及び加工食品について計4 ,568サンプルを分析した。うち3 ,323サンプルは、サーベイランス計画の枠組みで分析が実施された。内訳は72.4%が国産、14.6%がEU産、13%が第3国からの輸入であった。222の活性物質について調査し、測定した。最も頻繁に見つかったのは殺虫剤及び防かび剤である。 1.サーベイランス結果 ①果物及び野菜の2 ,891サンプルを分析した結果、52.4%は残留物質を含んでおらず、43.8%は残留基準値を下回っていた。従って、96.2%で法規が遵守されていたことになる。残留基準値を上回ったのは4%未満であった。 野菜については、66%は残留物質を含んでいなかった。不適正とされたのは、平均で4%であった。特に残留基準超過が多くみられたのは、ジャガイモ(6.5%)及びチコリー(5.7%)であった。 果物については、34.3%は残留物質を含んでいなかった。不適正とされたのは、平均で3.8%であった。特に残留基準超過が多くみられたは、イチゴ(12.5%)、マンダリンオレンジ(12.1%)、レモン(5.9%)及びオレンジ(4.9%)であった。 ②穀物及び穀物製品(330サンプル)については、サンプルの2.4%が不適正とされた。 ③幼児用食品としてのオレンジジュース及び果物又は野菜を主成分とする製品では、不適正とされたものはなかった。 2.検査結果 主にハウス栽培の冬収穫のサラダ用葉菜及び熱帯植物の根を対象に、1 ,245サンプルを分析した結果、11%が残留基準値を超過していた。 3.特記事項 サーベイランス及び検査の枠組みで分析された果物、野菜、穀物及び加工食品の25%近くから2種類以上の残留物質が検出されたが、ほとんどが残留基準値を下回っていた。この「複数残留」現象は、特にサラダ菜、柑橘類、リンゴ、イチゴ、ブドウ、桃及び梨に見られた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス経済財政産業省(MINEFI) |
情報源(報道) | フランス経済財政産業省(MINEFI) |
URL | http://www.minefi.gouv.fr/DGCCRF/04_dossiers/consommation/controles_alimentaires/actions/pesticide0806.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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