食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01520220111 |
| タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、行政指導用の指標に設定された非ミツバチ用動物用医薬品のハチミツに対する「作業残留基準値」についての解説及びQ&Aを公表 |
| 資料日付 | 2006年7月25日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | カナダ食品検査庁(CFIA)は、ミツバチ用の抗生物質オキシテトラサイクリン(oxytetracycline)に耐性を持つアメリカ腐蛆病の病原細菌の出現に対処する暫定措置として、ミツバチ以外の動物を対象に認可されている複数の動物用医薬品のハチミツに対する「作業残留基準値」(Working Residue Levels：WRLs)について解説する文書及びQ&Aをそれぞれ公表した。 CFIAの説明によると、ミツバチへの使用が認可されていない多くの動物用医薬品が国産及び輸入ハチミツから検出されることがあるため、これらの非ミツバチ用動物用医薬品のハチミツに対するWRLsをカナダ保健省がこのほど設定した。ただし、これらのWRLsは養蜂に非ミツバチ用動物用医薬品の使用を認可するものではなく、ましてや奨励するものでは決してない。 CFIAがハチミツのサンプルを評価する際には、これまでの行政残留基準値(Administrative Maximum Residue Limits：AMRLs)及び残留基準値(MRLs)に加え、WRLsも適用される。ハチミツに対してはオキシテトラサイクリン0.3ppmのAMRLsを除き、いかなる残留基準値も設定されていない。ハチミツのWRLsは、CFIAが法令遵守の度合いを判定したり、ヒトの健康リスクに対応して執行措置をとる際の指標になる。WRLsは科学的知見に基づいて定期的に見直され、修正または取り消されることもある。 WRLsが設定された経緯、AMRLs及びMRLs、WRLsの定義、抗菌剤の正しい使用法、抗菌性物質にアレルギーを持つ人は抗菌剤の残留するハチミツを摂取できるか等のQ&A(3ページ)は次のURLで入手可能。 http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/honmiel/ind/resqueste.shtml |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源（公的機関） | カナダ食品検査庁（CFIA） |
| 情報源（報道） | カナダ食品検査庁（CFIA） |
| URL | http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/honmiel/ind/worfone.shtml |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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