食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01510250330
タイトル 英国健康保護局(HPA)、Salmonella Montevideoのアウトブレイクの原因は、キャドバリー社製品の摂取による旨を公表
資料日付 2006年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)は7月21日、感染症情報CDRウィークリー(Communicable Disease Report Weekly (CDR Weekly))16巻29号を公表し、Salmonella Montevideoのアウトブレイクの原因は、汚染されたキャドバリー社製品の摂取にほぼ確定した旨を公表した。概要は、以下のとおり。
1.ファージ型の検出
(1)2006年3月1日以降、抗生物質に感受性を有するSalmonella Montevideo分離菌56検体がHPAへ提出され、一次感染者49例のうち、37例でパルスフィールドゲル電気泳動法(PFGE)によりSmvdX07型が検出された。
(2)11例は、上記の型と異なるため更に分析を継続中である。
(3)最後の1例は、2006年6月29日に入手したばかりである。
2.HPAの感染センター(Cfl)による感染者の聞き取り調査結果
(1)感染者全員に調査を実施し、うち15例で詳細な食品摂取歴が判明した。これらの感染者からは、すべてSmvdX07型が確認されている。
(2)当該調査では、特定の販売店、外食及び持ち帰り食品は除外した。60%以上の対象食品(家きん、魚及び海産物、卵、ミルク、チーズ、他の乳製品、ケーキ及びビスケット、ソース、果物、菓子及び飲料)について詳細な調査を実施したが、共通の症例に関連している食品及び製品は、菓子製品(14例)を除き特定されなかった。
(3)15例のうちの13例(87%)でキャドバリー社製品を摂取していたことが、個別面接の結果判明した。残り2例のうち、1例は菓子製品を摂取したことを回答するも、製品名については入手出来なかった。また、ウエールズ国立公衆衛生局は、もう1例の感染者がキャドバリー製品を摂取したとの報告を得ている。
(4)上記結果に基づき、HPA、英国食品基準庁(FSA)、英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)及びいくつかの行政当局の代表から構成されているSalmonella Montevideo全英アウトブレイク管理チーム(SMNOCT)が解析を実施し、Salmonella Montevideoのアウトブレイクの原因は、汚染されたキャドバリー社製品の摂取にほぼ確定した。その際に着目された点は以下のとおり。
①今回のアウトブレイク以前では、Salmonella MontevideoのPFGE型は広く分散されている。
②今回のアウトブレイクでは、1つのPFGE型、SmvdX07型に集中している。
③キャドバリー社の工場から採取したサンプルから、やはりPFGE型、SmvdX07型が確認された。
④キャドバリー製品の陽性結果の出た日時(2006年1月及び2月)
⑤症例発生開始の日時(2006年2月~6月)
⑥発生の地理的分布状況は、全国展開している食品が原因のアウトブレイクであることを示唆している。
⑦感染者の食品摂取歴
(5)結論
①アウトブレイク発生後の症例確定例15例のうち13例(87%)が、キャドバリー製品の摂取を報告
②他の共通した商品名、販売店、ケータリング業者チェーン、単一の食品等で、共通した感染源が特定出来なかった。
③キャドバリー製品のリコール実施後に、PFGE型、SmvdX07型の感染件数が減少していること
④これらの情報の解析結果から、SMNOCTはSalmonella Montevideoのアウトブレイクの原因は、汚染されたキャドバリー社製品の摂取にほぼ確定した旨が公表された。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) 英国健康保護局(HPA)
URL http://www.hpa.org.uk/cdr/pages/news.htm#montivedeo

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