食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01500040188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、「ワイン中の重金属に結合させる目的で加工助剤としてポリビニルポリピロリドン共重合体を使用することに関する意見書」を公表 |
| 資料日付 | 2006年7月14日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、ワイン及びブドウ搾汁中の重金属に結合させる目的で加工助剤としてポリビニルポリピロリドン共重合体を使用することについて競争消費不正抑止総局から受けた諮問に答え、2006年5月23日付で意見書(3ページ)を公表した。 提出された定量的データからは最終製品中の共重合体の量を正確に測定することはできないが、ろ過装置によって共重合体の97%近くが除去されると考えられる。 提出されたデータによると、1hL(ヘクトリットル)あたり共重合体80gの推奨使用量で、赤ワイン中の鉄及び銅の濃度を、また白ワイン中のアルミニウム、鉄、銅、亜鉛及びクロムの濃度を、55~80%低減することが明らかになった。また、1hLあたり共重合体20gと200gの使用量で白ワイン中の鉛の濃度を20%と80%低減することが示されたが、80gの推奨使用量での鉛の濃度低減に関する結果は提出されていない。共重合体が、白ワイン中の鉛を以外に、ワイン中のほかの重金属の濃度を低減できることを示すデータは提出されていない。 共重合体を100、300及び1 ,000mg/kg体重/日でラットに28日間経口投与した結果、望ましくない作用は見つからなかった。従って、ラットの無作用量(NOEL)は1 ,000mg/kg体重/日となる。また、エームス試験からは変異原性作用はないことが明らかになった。共重合体を構成する単量体に関する毒性データによると、最終製品中の単量体の最大濃度は消費者にとってリスクはないとされる用量を下回っていた。 申請者の分析では、最終製品(ワイン)には共重合体の3%が残留するおそれがある。推奨使用量は80g/hLであることから、最終製品1Lあたり24mgの共重合体が残留すると推定される。1日に1人が1Lのワインを摂取するという最大予測では、共重合体への暴露量は24mg/日と推定され、体重60kgのヒトでは0.4mg/kg体重/日となる。この数値はNOELの2 ,500分の1に相当する。 以上のことから、この共重合体を1hLあたり80gの用量で使用しても消費者への健康リスクとはならず、またアルミニウム、鉄、銅、亜鉛及びクロムを錯体形成させるのに有効である。ただし、アレルギーのリスクがないことを確認できる情報がないことから、アレルギーへの警戒体制が必要である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/36021-36022.pdf |
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