食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01490600361 |
| タイトル | 台湾行政院衛生署FDA準備グループ、週刊情報「薬物食品安全週報」第41号を発行 |
| 資料日付 | 2006年6月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 台湾行政院衛生署FDA準備グループ(衛生署内に2005年8月中旬、「行政院薬物食品管理署」(FDA)の設立準備のために設置された機関)の編集による一般向けの週刊情報「薬物食品安全週報」の第41号が6月29日に、同署ホームページ上で発行された(全3ページ)。食品の安全性に関連する掲載内容は以下のとおり。なお、「健康のための小知識」は、第38号以降において連載記事となっている。 1.香港製の違法な医薬品「Qualicana」及び「複方消屑霊Ⅰ」を服用するなかれ 香港衛生署は最近、チラトリコル(Tiratricol)成分を含有するダイエット用医薬品「Qualicana」に回収命令を下し、西洋医薬成分グリセオフルビン(griseofulvin)を含む漢方薬「複方消屑霊Ⅰ」を服用しないよう注意喚起を行った。 チラトリコルには心臓病及び脳卒中等の重篤な副作用のおそれがあり、米国食品医薬品庁(FDA)も2000年11月に警告を発している。また、グリセオフルビンは皮膚や毛髪の真菌感染に対する治療効果があるが、神経系や肝臓、腎臓への副作用のおそれがある。 いずれの製品も台湾では認可されていないため、購入及び服用を避けること。 2.夏季は食中毒に注意 食中毒は細菌、ウイルス、天然毒(ふぐ毒、貝毒及び毒キノコ等)及び化学物質(農薬、重金属等)により引き起こされるが、同署の統計によると、台湾で発生する食中毒の主な原因は細菌であり、中でも腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、セレウス及びサルモネラ属菌によるものが常見される。 細菌の繁殖が旺盛な夏季は特に食中毒への注意が必要である。清潔な食材の選択、充分な加熱または冷蔵、手早い調理、調理時の交差汚染の予防等、正しい衛生習慣の実践を提唱する。また、食品の調製後はなるべく早く消費し、室温環境下に2時間以上放置しないよう(特に室温が32℃を超える夏季は1時間以上放置しないよう)注意喚起する。 3.健康のための小知識(4)ビタミンA ビタミンAは視覚機能や免疫機能、生殖機能の維持、並びに胚胎の発育等に必須な脂溶性ビタミンであり、不足すると血漿中レチノール濃度の低下を招き、夜盲症や毛嚢性角化症を引き起こす。 ビタミンA活性を有する化合物は、プレフォームドビタミンA(preformed vitamin A)及びプロビタミンA(provitamin A)の2つに大きく分類され、前者は動物の肝臓、卵黄、バター等の動物性食物に含まれるレチノール等を指し、後者は緑黄色野菜及び果物等の植物性食物に含まれるカロテノイド化合物を指す。 ビタミンAは人体に不可欠な栄養素であるが、長期にわたりレチノール等を過剰に摂取するとビタミンA中毒を引き起こす。一方、β-カロテン等の植物性食物に含まれるカロテノイドを過剰に摂取しても皮膚が黄色くなる以外は特に副作用はないため、ビタミンAによる健康被害は、主にプレフォームドビタミンAの過剰摂取による。例えば、長期にわたりレチノール30 ,000μgを毎日摂取し続けると胎児奇形の発生や肝臓の異常等を招くおそれがあるため、同署はビタミンAの推奨摂取量及び上限摂取量を設定する。 同署が提唱する年齢別の葉酸の推奨摂取量及び上限摂取量の一覧表は、情報源のURLから入手可能(0歳?19歳以上及び妊娠期、授乳期の別に規定)。 |
| 地域 | アジア |
| 国・地方 | 台湾 |
| 情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署 |
| 情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
| URL | http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?doc_no=45192 |
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