食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01480400294
タイトル WHO、「鳥インフルエンザ:食品安全上の諸問題」を公表
資料日付 2006年7月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは、2006年6月21日付で「鳥インフルエンザ:食品安全上の諸問題」を公表した。この中で、各種質問とその回答を提供している。これは、動物、食品、水に関するものを含んでおり、序文、第一部:動物・食品、及び第二部:飲用水・衛生で構成されている。Q&A形式で新しく提供された主要な情報の概要は以下のとおり。
1.序文
2.第一部:動物・食品
(1)序
(2)野鳥
(3)鳩
○自然界で鳩は鳥インフルエンザを運んだり拡散させたりしているのか?
 2004年アジアで発生したH5N1亜型鳥インフルエンザウイルスを使った最新の研究では、1997年香港のものと比較して鳩の感受性が高くなっていることが判明した。
 一般の人々は、不必要に密接な鳩との接触を回避するように努めなければならない。特に大量の鳩が集まる場所ではなおさらである。
(4)豚
○今回の流行で豚が果たしている役割は何か?
 今回のH5N1亜型鳥インフルエンザの流行で、豚が何らかの役割を果たしている事実はない。
(5)猫などその他の動物
○猫などは鳥インフルエンザウイルスにどのように感染するのか?
 インドネシアとイラクでは、猫の様々な組織にH5N1亜型鳥インフルエンザウイルスの存在が確認されている。欧州では、野鳥が鳥インフルエンザに感染した報告があった直後の2006年2月に、同じ地域において死んだ猫一匹が見つかっている。タイでは、イヌ629頭のうち160頭の血清が陽性であった。しかし、イヌが死亡した報告はない。
(6)食品安全・食品取り扱い
 2005年11月に公表された「食品安全上の諸問題」から大きな変更はなかった。
3.第二部:飲用水・衛生
(1)序
(2)飲用水
○鳥インフルエンザウイルスによって飲用水の水源が汚染される可能性はあるのか?
 全てのインフルエンザウイルスは、その構造ゆえに塩素のような酸化剤などの消毒剤に比較的感受性を有する。また、加熱でも活性をなくす。
○ウイルスで汚染された水を飲用するのを回避するために何らかの予防策をとるべきか?
 開放系の貯水池から採取した水を飲用水に用いる場合、WHOの飲用水品質ガイドラインで示す処理、特に消毒を強く薦める。
(3)衛生
(4)医療施設における衛生
(5)個人向け衛生
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/foodsafety/micro/avian/en/index.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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