食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01470380342
タイトル フランス農漁業省、鳥インフルエンザ清浄国のステータスを回復、家きん製品の禁輸解除を要求
資料日付 2006年6月19日
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分類2 -
概要(記事)  フランス農漁業相は、フランスが鳥インフルエンザ清浄国のステータスを回復したことから、対外貿易大臣補佐と共同で家きん製品の禁輸解除を要求する旨のプレスリリースを出した。
 今年2月に東部アン県の七面鳥飼育場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が発生したことから、フランスはOIE動物衛生規約の適用により鳥インフルエンザ清浄国のステータスを失っていた。飼養していた全羽を殺処分し、その後3ヶ月間新たな感染が確認されなかったことから、フランスは国際基準に則り6月18日以降、再び公式に高病原性鳥インフルエンザ清浄国となる。
 第3国が輸入制限を解除するかどうかは、各国の決定に基づく。フランス農漁業相及び対外貿易大臣補佐は、早急に貿易が再開されるよう、数週間前から関連諸国との交渉に臨み、フランスの状況及び衛生措置について説明を行なってきた。使節団が派遣された国は、日本、サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦、シンガポール、アルジェリア、モロッコ、米国及びモーリシャス共和国である。また、各国代表がパリを訪問したり、パリで会合が開かれたときに行なわれた折衝は100回を超えた。
 農漁業相及び対外貿易大臣補佐の依頼を受けて、農産物加工業及び農工業に係る省庁間代表及びEU域外のフランス大使館に派遣された経済使節団は、300回を超える外交的働きかけを行なってきた。彼らは、フランスが清浄国のステータスを回復した事実を広く知らしめ、諸外国の保健当局に再度働きかけることで、いまだに閉鎖されている市場が完全に開放されるよう引き続き努力していく。
 農漁業相及び対外貿易大臣補佐は、フランスの生きた家きん又は家きん肉に由来する製品への禁輸を解除していない国の当局に対し、ステータス回復を勘案するよう要求するとともに、国際的な動物規約に従ってこれらの製品の輸入を再開するよう呼びかける。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス農漁業省
情報源(報道) フランス農漁業省
URL http://www.agriculture.gouv.fr/spip/leministere.leministrelecabinet.communiquesdepresse_a6113.html
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