食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01470240333 |
タイトル | 英国残留農薬委員会(PRC)、定期モニタリング試験結果(2005年第4四半期)を公表 |
資料日付 | 2006年6月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)の農薬安全委員会(PSD)の諮問機関である残留農薬委員会(PRC)は6月22日、2005年の第4四半期に実施した食品の残留農薬モニタリング試験の結果を公表した(PDF136ページ)。概要は以下のとおり。 第4四半期は、様々な食品の1 ,247サンプルが調査された。調査対象とした主な食品類は、リンゴ、豆類、タマネギ、鶏肉、ズッキーニ、キュウリ、トロピカルフルーツ、ニンニク、ブドウ、レタス、育児用調製乳、油分の多い魚、オレンジ、マンゴー、牛乳、ジャガイモ、西洋なし、ほうれん草、かぶ等であった。 そのうち25サンプル(2%)から残留基準値(MRL)を超える農薬が検出された。 上記の主な食品類については個々に試験データが報告されているが、検出された農薬がMRLを超えたサンプルは、以下の食品である。(食品名/分析サンプル数/MRL超過サンプル数/検出農薬) ①豆類/24/6/ジチオカーバメート、カルベンダジム、メソミル、オメトエート等 ②ズッキーニ/48/4/ディルドリン ③トロピカルフルーツ/64/6/ジチオカーバメート、カルベンダジム、シペルメトリン等 ④ブドウ/46/3/メタミドホス、メソミル、イマザリル ⑤ほうれん草/37/4/カルベンダジム、シペルメトリン、デルタメトリン等 ⑥じゃがいも/72/2/テクナゼン、イマザリル 本モニタリングでは、有機農作物も調査を実施し、うち以下の2サンプルで残留農薬が検出された。 ①スペイン産ニンニクから、有機農作物には認可されていないカルベンダジム及びイプロジオンが検出された。 ②フランス産の有機栽培かぶからは、フランスで有機及び一般農作物に認可されていないクロルフェンビンホスが検出された。 上記サンプルからの残留農薬の検出量は、消費者の健康を害する値ではなかった。 詳細な報告書は、以下のURLから入手可能。 http://www.pesticides.gov.uk/uploadedfiles/Web_Assets/PRC/Report%20q4%20final%2019%20June.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国農業安全委員会(PSD) |
情報源(報道) | 英国農薬安全委員会(PSD) |
URL | http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=1878 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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