食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01460570330
タイトル 英国健康保護局 (HPA)、食品由来の疾病報告(第19~22週/2006年)を公表
資料日付 2006年6月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国健康保護局(HPA)は5月11日、感染症情報CDRウィークリー(Communicable Disease Report Weekly (CDR Weekly))16巻23号を公表した。概要は以下のとおり。
1.2006年第19~22週における複数個所での発症例(General outbreak)として報告された食品由来疾病
(1)サセックス州の学校で、食中毒で50名が発症し、30名からS.Enteritidis (PT4)が検出された。食中毒の原因は不明とされている。
(2)北西ロンドンのレストランで、S.Enteritidis(PT4)による食中毒で3名が発症、食中毒の原因は不明とされている。
2.4月にHPAにおいて記録されたイングランド、ウエールズ地区のサルモネラ症は638件で、その血清型は、S.Enteritidis(PT4)が75件、S.Enteritidis(other PTs)が203件、S.Typhimuriumが69件、S.Virchowが22件、その他269件であった。
3.イングランド及びウエールズにおける2006年第19~22週における一般腸内細菌感染症は、細菌別に見るとカンピロバクターによる症例が一番多く1
,999件、次にサルモネラによるものが576件、ロタウイルスによるものが431件であった。
 2006年第19~22週累計では、カンピロバクターが11
,863件で2005年同期の14
,701件に比べ減少している。また、ロタウイルスについては、2006年第19~22週累計が11
,112件で2005年同期の12
,004件に比べ減少している。サルモネラについても2006年第19~22週累計で2
,803件と2005年同期の2
,979件に比べ減少しているが、ノロウイルスは2006年第19~22週累計で2
,815件と2005年同期の2
,167件に比べかなり増加している。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国健康保護局(HPA)
情報源(報道) 英国健康保護局(HPA)
URL http://www.hpa.org.uk/cdr/archives/2006/cdr2306.pdf
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