食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01450590188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、「生後4ヶ月以下の子豚及び肥育用豚へのendo-1 ,4-beta-xylanaseを主成分とする酵素飼料添加物の最終使用許可及び用量変更の申請に関する2006年3月15日付意見書」 (2ページ)
資料日付 2006年6月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、生後4ヶ月以下の子豚及び肥育用豚へのendo-1
,4-beta-xylanaseを主成分とする酵素飼料添加物の最終使用許可及び用量変更の申請について、競争消費不正抑止総局から見解を求められた。本件は修正済み指令70/524/EECの枠組みで評価される。
 本飼料添加物は、遺伝子を組換えたTrichoderma longibrachiatumから産生したendo-1
,4-beta-xylanaseを主成分とする酵素製剤である。
 本飼料添加物については、これまでに3回意見書を出しており、いずれも科学的な情報が不足しているため、欧州の実情に即した飼育条件下(集団飼育)で申請者の推奨する用量では有効性を証明することができないと指摘していた。
 申請者は、個別に仕切られた小屋で豚及び子豚に実施した当該飼料添加物の有効性試験が受け入れられるよう前回提出した書類と類似の論拠を提示し、また、新たに提出された豚に実施した有効性試験も、個別に仕切られた小屋で行われている。この点についてAFSSAは、受け入れることができない。
 結論として、今回提出された情報も本飼料添加物の有効性を証明するには不十分であり、欧州の実情に即した飼育条件、すなわち仕切りのない集団飼育下で産肉能力が有意に改善されることを証明する試験結果を少なくともあと1つ提出する必要があると考える。また、最大保管温度は粉末・液体のいずれも20℃であること、使用前に混合する飼料に入れる粉末状の添加物は安定性の持続期間が3ヶ月であることを、当該飼料添加物に表示すべきである。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/35552-35553.pdf
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