食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01450520294 |
タイトル | WHO、INFOSAN「食物アレルギー」を公表 |
資料日付 | 2006年6月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、6月9日付で国際食品安全当局ネットワーク(International Food Safety Authorities Network、INFOSAN)のInformation Note 2006年No.3「食物アレルギー」を公表した。INFOSANは、WHOが運営・管理し、加盟は現在149ヶ国となっている。 このInformation Noteでは、概要として以下の9項目を示している。 ①食物アレルギーは食品に対する有害反応で、免疫機構が関わっている。 ②食物アレルギーの臨床症状は、軽い不快感から速やかな医療介入を要する重篤もしくは命にかかわる反応まで広範囲にわたる。 ③食物アレルギーを持つヒトは、成人で約1~3%、子どもで4~6%と推定されている。 ④70を超える食品が食物アレルギーを引き起こすという報告がある。 ⑤アレルギーを持つヒトが食物アレルギーを克服する唯一の方法はアレルギーを引き起こす食品を食べないことである。 ⑥最も激しい反応をひきおこし、また殆どの食物アレルギーの原因となっている食品は、グルテンを含む穀物、甲殻類、卵、魚、ピーナッツ、大豆、牛乳そして木の実である。 ⑦Codex規格委員会の食品表示部会(the Codex Alimentarius Commission Committee on Food Labelling)は、これらの食品とこれら食品由来成分を表示することを勧告している。 ⑧食物アレルギー患者を守る第一歩は、食品・保健当局者、食品を提供したり調理したりする人物が食物アレルギーに対する認識をもつことである。 ⑨このInformation Noteには、食品産業界やケータリング業者に対して食物アレルギーリスク克服のアドバイスを含む各種ガイドライン例へのリンク先が掲載されている。 これら概要を述べた上で、以下のQ&Aを示している。 ○食物アレルギーが健康上の重大な問題である理由は? ○食物アレルギーとは? ○食物アレルギーの症状は? ○どれくらいのヒトが食物アレルギーを患っているのか? ○どんな食品がアレルギーを起こすのか? ○食物アレルギーを持つヒトをどのようにして守るのか? |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/foodsafety/fs_management/No_03_allergy_June06_en.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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