食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01450030208
タイトル 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)、清涼飲料中のベンゼン含有量調査結果と合わせ、喫煙、自動車の排ガス等その他の要素との比較情報を公表
資料日付 2006年6月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)は6月12日、清涼飲料中のベンゼン含有量調査結果と合わせ、喫煙、自動車の排ガス等その他の要素との比較情報を公表した。概要については次のとおりである。
1.ベンゼンとは?
2.なぜ、ベンゼンが一部の清涼飲料に含まれているのか?
3.FSANZの調査方法
 2006年3~4月に、清涼飲料68サンプルを一般の小売店より入手し、独立検査機関で分析を実施した。サンプルは、コーラ及びコーラ以外の清涼飲料、フレーバー入り飲料水、コーディアル、果実ジュース、果実入り飲料、栄養ドリンク、スポーツ飲料等ベンゼンが検出される恐れのあるものを選んだ。
4.調査結果
 68サンプルのうち、38サンプルに微量のベンゼンが検出された。検出量は、1~40ppbである。調査した飲料の90%以上の飲料が、WHOの飲料水の指針である10ppb以下であった。
5.ベンゼンに対する暴露について
 ベンゼンへの暴露は、環境、特に空気中に存在するベンゼンを呼吸により取り込むことにより生じる。ベンゼン暴露源は以下のとおり。(暴露源/推定暴露量(μg/日)/情報源の順に記載)
(1)空気中のベンゼン
①吸気による暴露/220/欧州連合(EU)
②ガソリン給油時/32/EU
③自動車関連活動/49/カナダ保健省
④1時間の運転/40/米国毒性物質疾病登録機関(ATSDR)
(2)喫煙
①喫煙/7
,900/EU
②喫煙/1
,820/カナダ保健省
③喫煙/1
,800/国際化学物質安全性計画(IPCS)
(3)受動喫煙
①受動喫煙/63/カナダ保健省
②受動喫煙/50/IPCS
(4)食品
①食品及び飲料/0.2~3.1/EU
②食品/1.4/カナダ保健省
③飲料水及び食品/1.4/IPCS
注)ATSDRのデータは2005年、IPCS及びカナダ保健省のデータは1993年のものである。
6.今後の方針
 FSANZとしては、調査結果によるベンゼンレベルは全体のベンゼン暴露量と比較して非常に低く、健康への懸念はないと見なしている。
 豪州における飲料水中のベンゼン含有量基準は、1ppb以下である。今回の調査で、1ppb以上のベンゼン含有量の分析結果が出た製造業者は、国際清涼飲料協議会(ICBA)が発行した「飲料中のベンゼン形成の可能性を少なくするための手引書」を参照し、ベンゼン形成の最少化を図ること及び豪州飲料協議会は、会員企業を調査し上記手引書についていかに改善が行われたかを、2006年末に取りまとめることをFSANZに約束した。
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/mediareleasespublications/factsheets/factsheets2006/benzeneinflavouredbe3244.cfm

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