食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01440250334 |
タイトル | アイルランド食品安全庁(FSAI)、調製粉乳の安全な調製、使用及び保存に関するガイドラインの草案を公表し、意見募集を開始 |
資料日付 | 2006年5月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | アイルランド食品安全庁(FSAI)は5月25日、調製粉乳(Powdered infant formula: PIF)の安全な調製、使用及び保存に関するガイドラインの草案を公表し、意見募集を開始した。 1.背景 最近のデータによると、PIFに含まれる細菌による感染症が乳幼児に重度の疾病や死亡を引き起こす結果を招いている。報告された細菌として、サルモネラ属菌とEnterbacter sakazaki(E.sakazaki)が挙げられている。 世界保健機構(WHO)は、2005年5月の58回総会において、WHOがFAOの協力で「調整粉乳の安全な調製、使用及び保存に関するガイドライン」を作成することを決定した。 2.ガイドライン草案の概要 (1)保健介護施設におけるガイドライン 調製粉乳は殺菌が出来ないため、毒性のあるバクテリアを含んでいることがある。 病院、託児所等の保健介護施設では、調製粉乳の調製する量が多く、不適切な取扱いにより、E.sakazaki等の感染を招く可能性がある。以下のガイドラインは、E.sakazaki及びサルモネラ属菌の感染防止のために適切な取扱いをまとめている。 ①一般的な必要事項 ②授乳及び調乳装置の洗浄・消毒 ③PIFからの調乳方法 ④大量に調乳して、一時保管後に授乳する場合 ⑤保管した調製乳の再加温 ⑥調製乳の移送 ⑦保管・授乳時間 (2)家庭におけるガイドライン ①授乳容器の洗浄・消毒 ②PIFからの調乳方法 ③事前に調乳して、一時保管後に授乳する場合 ④保管した調製乳の再加温 ⑤調製乳の移送 当該ガイドラインは、以下のURLから入手可能(PDF版全7ページ)。 http://www.fsai.ie/industry/hottopics/pif_guidelines.pdf 当該ガイドラインの詳細は、以下のURLから入手可能(PDF版全30ページ)。 http://www.fsai.ie/industry/hottopics/pif_info.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | アイルランド |
情報源(公的機関) | アイルランド食品安全庁 |
情報源(報道) | アイルランド食品安全庁 |
URL | http://www.fsai.ie/industry/hottopics/pif_guidelines.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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