食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01430260294 |
タイトル | WHO、鳥インフルエンザ-インドネシアの状況-15とWHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数一覧表を公表 |
資料日付 | 2006年5月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは5月29日、鳥インフルエンザ-インドネシアの状況-15を公表した。これを受けて、ヒト感染症例累積数一覧表も更新した。概要は以下のとおり。 1.インドネシアの状況-15 インドネシア保健省は、H5N1亜型鳥インフルエンザウイルスに感染したヒトの症例をさらに6件確認した。その内、3人が死亡している。 新しく確認されたこれらの症例は、北スマトラKaroの大家族の症例とは関係していない。症例は地理的に大きく分散している(地図も提供されている)。 新しく確認された1症例は東ジャワの男性18歳で、5月6日に発症し、同月17日に入院していたが、この患者は回復している。調査から、発症する前の週にこの患者の家で死んだ鶏に暴露していたことが判明している。 2症例は西ジャワのバンドン(Bandung)の兄妹18歳、10歳で、二人とも5月16日に発症し、22日に入院し、23日に死亡している。2人には発症する前の週に病気や死んだ鶏と密接に接触したという経緯がある。発症の日時が同じということは、この兄妹は家きん類に同時に暴露して感染したもので、互いに相手からの感染ではないことを示唆している。 さらに1症例は西ジャワの男性39歳で、5月9日に発症し、16日に入院し、19日に死亡した。調査から、この男性は発症前に家の雨どいの詰りを掃除して鳩の糞の始末をしていたことが判明している。 残りの症例2件は南ジャカルタの男性43歳と西スマトラの少女15歳である。男性は5月6日に発症し、回復後退院した。少女は現在も入院中である。これら2症例の暴露源は現在調査中である。 これで、インドネシアでは合計48症例となり、その内36人が死亡している。 2. 感染者数の累計(5月29日付) アゼルバイジャン:感染者数8人、内死亡者数5人 カンボジア:感染者数6人、内死亡者数6人 中国:感染者数18人、内死亡者数12人 ジブチ:感染者数1人、内死亡者数0人 エジプト:感染者数14人、内死亡者数6人 インドネシア:感染者数48人、内死亡者数36人 イラク:感染者数2人、内死亡者数2人 タイ:感染者数22人、内死亡者数14人 トルコ:感染者数12人、内死亡者数4人 ベトナム:感染者数93人、内死亡者数42人 合計:感染者数224人、内死亡者数127人 http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2006_05_29/en/index.html |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/csr/don/2006_05_29/en/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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