食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01430230450
タイトル Eurosurveillance、欧州における鳥インフルエンザの現況
資料日付 2006年5月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  2006年に入り最初の数ヶ月間、EU25ヶ国のうち13ヶ国が野鳥のH5N1亜型インフルエンザの確定症例を報告した(オーストリア、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、ポーランド、スロバキア、スロベニア、スウェーデン、英国)。また、フランス、デンマーク、ドイツ、スウェーデンでは家きんへの感染や集団発生も見られた。現在では感染の報告が減少している。欧州での次の増加期は、感染域とされるロシアから渡り鳥が離れる秋季及び冬季と見込まれる。
1.ルーマニアの家きん農場での発生
 ルーマニア当局は4月21日、高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の撲滅宣言を発表したが、5月16日には同国中央部のブラショフ県で新たに複数の集団発生があった旨を報告した。国内初となる商用家きん農場での発生で、近隣の4ヶ村でも平飼いの家きんが感染した。またこれとは別に、首都ブカレスト市の東部でもH5N1亜型の感染症例が報告されている。
2.デンマークでの発生
 デンマーク南部では5月18日、家きんの検体からH5N1亜型ウイルスが同定され、集団発生が確認された。家きん102羽(鶏51羽、アヒル41羽、ガチョウ5羽、ホロホロ鳥3羽、クジャク2羽)を平飼いで飼育する農家で、5月3~14日に47羽が死に、残りの55羽が18日に殺処分された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) -
情報源(報道) Eurosurveilance
URL http://www.eurosurveillance.org/ew/2006/060525.asp#1
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