食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01400580305 |
| タイトル | EU、ギリシャにおけるめん羊・山羊のTSE対策に関する視察団報告書を公表 |
| 資料日付 | 2006年4月27日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | EUの食品獣医局は2005年11月、ギリシャにおけるめん羊・山羊のTSE対策実施状況を評価するため視察団を派遣し、このほど報告書を公表した。概要は以下のとおり。 ①耳標の取付けが全対象家畜の40%にしか進捗していないため、依然として識別・登録制度が完備していない。 ②前回の視察（2002年10月）で、臨床的な被疑動物に関する報告レベルを上げる（TSEと無関係な症例を報告しない）ように勧告を受け、所轄官庁は、全国の公的機関で勤務する獣医官に訓練セミナーを受けさせる旨、請け合った。また包括的なガイドラインを作成して、地方の動物衛生機関に配布すると回答した。しかし、これらの計画が部分的にしか達成されていないため、TSEの確定症例を経験したことのある地域の獣医師・農場関係者と他地域の未経験者とでは、スクレイピーの臨床症状に対する意識レベルにかなりの懸隔が見られる。 ③母集団における最小サンプルサイズ要件、めん羊の遺伝子型決定法条項等に関するEU規則を遵守しておらず、現行のアクティブ・サーベイランスでは有病率を包括的にとらえることができない。 ④迅速検査を実施する地方試験所における品質管理制度の導入が完了しておらず、EU要件どおりの検査結果が得られない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州連合(EU) |
| 情報源（報道） | 欧州連合(EU) |
| URL | http://europa.eu.int/comm/food/fvo/ir_search_en.cfm?stype=insp_nbr&showResults=Y&REP_INSPECTION_REF=7699/2005 |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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