食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01390260294 |
タイトル | WHO、鳥インフルエンザ-世界各国の状況とWHOが報告を受けた鳥インフルエンザのヒトへの感染症例累積数一覧表を公表 |
資料日付 | 2006年4月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOは、4月19~24日現在の世界各国の鳥インフルエンザ状況に関するレポートを公表した。概要は以下のとおり。 1.中国の状況-9(4月19日付) 中国衛生部は、中国で17番目となるH5N1亜型鳥インフルエンザウイルス感染ヒト症例を確認した。この症例は、湖北省武漢で働く男性季節労働者(migrant worker)21歳で、4月1日に発症して現在も入院中であるが、症状は重い。 この患者の暴露源については調査中である。2005年11月以来、湖北省では家きん類での集団発生の報告はなされていない。この患者と密接に接触した人物は医療観察下に置かれている。 2.インドネシアの状況-10(4月19日付、本文スペイン語) インドネシア保健省は、32番目の鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染症例を確認した。患者は、ジャカルタ首都圏近郊のTangerang地区に在住する24才の男性で、3月29日に症状を示し、4月5日に病院に収容され、8日に死亡した。 現在、感染経路について調査が行われている。 同国では研究所の検査で確認された32症例の中、24人が死亡している。 3.エジプトの状況-5(4月21日付) WHOは、エジプト保健省からH5N1亜型鳥インフルエンザによるエジプト4番目の死亡の報告を受けた。この死亡症例は先に発表のあった女性患者18歳で、北部Minufiyah出身者である。この患者は、4月5日に発症し、4月14日に死亡した。 エジプト保健省は、カイロの米国海軍医科研究所ユニット3(NAMRU-3)と国立公衆衛生研究所という二ヶ所で陽性結果を得た場合には確認されたものとしている。エジプトの症例の検査結果は、英国の協力研究所(collaborating laboratory)が詳細に検定を行っている。保健省が確認した症例は全てWHOの研究所確認済みの症例累積一覧表に反映されている。 エジプトの12症例のうち、患者4人が死亡し、1人が入院しているがその病状は安定している。残り7人は回復して、退院している。 4.感染者数の累計(4月21日付) アゼルバイジャン:感染者数8人、内死亡者数5人 カンボジア:感染者数6人、内死亡者数6人 中国:感染者数17人、内死亡者数12人 エジプト:感染者数12人、内死亡者数4人 インドネシア:感染者数32人、内死亡者数24人 イラク:感染者数2人、内死亡者数2人 タイ:感染者数22人、内死亡者数14人 トルコ:感染者数12人、内死亡者数4人 ベトナム:感染者数93人、内死亡者数42人 合計:感染者数204人、内死亡者数113人 http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/country/cases_table_2006_04_21/en/index.html |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.who.int/csr/don/2006_04_19/en/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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