食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01380530111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、BSEサーベイランス陽性の乳牛が発見され、確認検査を実施中と発表
資料日付 2006年4月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は4月13日、ブリティッシュ・コロンビア州の6歳の乳牛についてBSE感染の確認検査を現在行っていることを明らかにした。
 当該牛の体はすべて管理されており、食用や飼料用には一切使われていないという。当該牛はカナダの国家BSEサーベイランスを通じて同州Fraser Valleyの農場で見つかった。カナダで最初のBSE感染牛が見つかった2003年以来、同サーベイランスで検査を受けた牛は約100
,000頭。
 当該牛は同州の検査でスクリーニング陽性反応(inconclusive results)が出たため、当該牛のサンプルを国立の検疫機関(the National Centre for Foreign Animal Disease)に送り、さらに分析を進めたところ、サーベイランス陽性反応(a preliminary positive result)が出た。現在行われている最終検査(final testing)は今週末中に(日本時間で4月17日までに)終わる見込み。
 当該牛の年齢を考慮すると、今回の事例は過去の感染例や低感染性のBSEに暴露していたことと矛盾するものではない、としている。最終検査で当該牛のBSE感染が確認されれば、カナダ食品検査庁は広範囲な疫学的検査を行い、ほかにBSE感染の可能性のある動物を割り出し、感染経路や感染時期を特定する方針。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/newcom/2006/20060413e.shtml
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