食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01370760188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、ノニジュースの評価意見書
資料日付 2006年3月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、ノニジュースの評価意見書を2本公表した。いずれも2006年1月13日付で、競争消費不正抑止総局からの諮問による。
①「欧州委員会食品科学委員会の2003年6月5日付決定により許可されたノニジュースとドミニカ共和国のノニジュースとの実質的同等性の評価依頼に関する意見書」(2ページ)
 AFSSAは、今回評価対象となった製品の栄養成分は、新開発食品・食品成分に係るEC規則258/97に基づき既に評価されたMorinda社のノニジュースと実質的に同等であるとみなし得ると考える。ただし、ヒト栄養専門家委員会は、アントラキノンの測定方法を申請書に詳細に記載すべきであるとしている。2005年にノニジュース摂取に起因するとされる3人の肝障害例が報告されたが、その原因が明らかになるまでは、最大摂取量を30mL/日とする勧告を遵守するよう消費者に注意喚起したい。また、食品安全に関する警戒システムの実施を検討することが望ましい。
http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/34164-34355.pdf
②「欧州委員会食品科学委員会の2003年6月5日付決定により許可されたノニジュースと「量り売り製品」のタヒチ産ノニジュースとの実質的同等性の評価依頼に関する意見書」(2ページ)
 AFSSAは、今回評価対象となった製品の栄養成分は、新開発食品・食品成分に係るEC規則258/97に基づき既に評価されたMorinda社のノニジュースと実質的に同等であると考える。量り売り製品で安定していないことから、最終製品になるまでの工程で発酵する、又は微生物が増殖するリスクがないと判断することができない。2005年にノニジュース摂取に起因するとされる3人の肝障害例が報告されたが、その原因が明らかになるまでは、最大摂取量を30mL/日とする勧告を遵守するよう消費者に注意喚起したい。また、食品安全に関する警戒システムの実施を検討することが望ましい。
http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/34145-34146.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
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