食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01370700361
タイトル 台湾行政院衛生署、ビンロウジの発がん性につき注意喚起
資料日付 2006年4月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署は4月7日、「ビンロウジ※、たばこ及びアルコールの食道がん、咽頭がん、喉頭がん及び生殖機能に対するリスク報告」と題する解説記事を発し、ビンロウジの喫食による発がん性を説明したうえで、個人の健康と社会的利益のためにビンロウジの喫食をやめるよう広く注意喚起している。
 記事中で同署が紹介している国際がん研究機関(IARC)の見解は、以下のとおり。
①IARCは1985年にビンロウジとたばこの同時摂取による口腔がんリスクを認定。1992年にはさらに咽頭、喉頭及び食道がんリスクも認定したが、ビンロウジの単独摂取によるリスクについては、結論に至らなかった。
②2004年年末に「Betel quid and Areca-nut Chewing and Some Areca-nut-derived Nitrosamines(IARC Monographs on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans
, Volume 85)」を発行し、ビンロウジの単独摂取による発がん性を初めて認定し、グループ1に分類。根拠として、台湾発の研究成果を多数採用。
 また、ビンロウジやたばこ、アルコールの同時摂取による相乗作用のほか、精子活動率の低下や早産・死産率の上昇、低体重児の出生率の増加等の生殖機能への影響、肝臓疾患(肝臓がん、肝硬変)のリスクも紹介している。
 このほか、添付文書にてEuropean Journal of Clinical Investigation等の医学ジャーナルに掲載された研究論文の概要(word版4ページ)や論文の図表データ(powerpoint版22ページ)が入手可能。
※ビンロウジ(Areca nut):アジアや南太平洋諸島等の熱帯地域で広く栽培されるヤシ科ビンロウジュ(檳榔樹)(Areca catechu)の果実。嗜好品として、石灰とともにコショウ科キンマ(Piper betle)の葉に包んで噛みたばこのように咀嚼し、一過性の精神高揚を楽しむ習慣がある。赤い汁や残った繊維質は飲み込まずに吐き出す。アレコリン(arecoline)(ニコチン酸由来のアルカロイド)を含む。漢方生薬としても使用される(効能:駆虫、健胃等)。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/cht/content.aspx?dept=&class_no=0&now_fod_list_no=0&array_fod_list_no=&level_no=1&doc_no=44200&show=show

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