食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01370580294
タイトル WHO、週間疫学報告
資料日付 2006年4月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHOは週刊疫学報告(WER)Vol.81、No.14、4月7日付けを公表した。その中で鳥インフルエンザファクトシート2006年4月更新版を提供している。ファクトシートの更新内容の概要は以下のとおり。
①鳥類で集団発生をみている国
 当初、アジア9ヶ国が集団発生を報告した(報告順に):韓国、ベトナム、日本、タイ、カンボジア、ラオス、インドネシア、中国及びマレーシアである。その内、日本と韓国は集団発生を制御し、清浄国とみなされている。
 2006年2月初め、H5N1亜型ウイルスは劇的に拡大した。2006年4月初めまでにアフリカ、アジア、欧州及び中東の32ヶ国が、野鳥もしくは飼育している鳥類、あるいは双方で初めての感染症例を報告している。この展開は、この病気が1878年に初めて報告されて以来報告されてきた高病原性鳥インフルエンザウイルスの中で最も早くかつ広い地理的拡散である。今では、世界で人口密度が最も高く、保健医療体制や疾病サーベイランス体制が最も粗末な貧困地域の家きん類がこのウイルスに感染している。この状況からヒト感染症例を的確に検出できないという可能性が高まってきており、インフルエンザの世界流行に対する準備を強め、新興の世界流行ウイルスを封じ込める取組を開始する必要性を示す早期警戒体制を弱体化するものである。
 渡り鳥の果たす役割に変化があり、このことが新しい地域へのこのウイルスの劇的拡散の原因の一部と考えられている。鳥類の渡りは繰り返される。渡りの経路に沿う諸国は、飼育家きん類の群れにこのウイルスが移入もしくは再移入されるというリスクに直面している可能性がある。
 2006年には数ヶ国の死んだ家ネコ数匹でH5N1亜型感染が検出された。さらに野鳥を捕食している2種の哺乳動物種、ブナテン(テン属)と野生ミンク(イタチ科)にも感染が確認された。
② 現状の集団発生でヒトへの感染症例を有する国
 9ヶ国から200近くのヒト感染症例が研究所で確認を受けている。9ヶ国とはアゼルバイジャン、カンボジア、中国、エジプト、インドネシア、イラク、タイ、トルコ及びベトナムである。ヒト感染症例は鳥類での集団発生と一体であるが、数例では鳥類でのH5N1亜型感染の公式報告より前にヒトでの感染が検出されている。
 追記:2月更新ファクトシート、及び今回の更新版では、臨床所見の項目に以下の特徴を挙げている。
 多くの患者でみられている特徴の一つに、病気の初期に下部気道(the lower respiratory tract)で症状が出ることがある。多くの患者は、初めて処置を求めたとき下気道に症状を有していた。今あるエビデンスでは、最初の症状から約5日後に呼吸困難を発症している。呼吸窮迫、しわがれ声及び吸気時の破裂音が通常見られる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.who.int/wer/2006/wer8114.pdf

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