食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01370520188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、「狩猟鳥(ジビエ)飼育場に対するアジア由来高病原性H5N1亜型鳥インフルエンザに起因するリスクの再評価、当該飼育場への追加保護措置及び当該飼育場で鳥を放つことに起因する潜在的な衛生リスク評価に関する2006年3月23日付意見書」(10ページ)
資料日付 2006年4月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、狩猟鳥(ジビエ)飼育場に対するアジア由来の高病原性H5N1亜型鳥インフルエンザに起因するリスクの再評価、当該飼育場への追加保護措置及び当該飼育場で鳥を放つことに起因する潜在的な衛生リスク評価について、農漁業省、環境保護・持続可能な発展省及び厚生省から諮問を受けた。プレスリリース(2ページ)の概要は以下のとおり。
 鳥インフルエンザに高い感受性を示す種類(キジ、アカアシイワシャコ及びヨーロッパヤマウズラ)は飼養方法を現在のリスクレベルに合わせることが可能であることから、感染した野鳥との接触リスクがより高い種類(マガモ)とは区別される。マガモは、ウイルスの拡散リスクがより高く、鳥インフルエンザへの感受性はより低い。
 全般的な勧告としては、公式に感染が認められた地域及び特別なリスクのある隣接地域では、狩猟用の狩猟鳥の飼育及び鳥を放つ慣行を、少なくとも5月末まで禁止するよう勧告する。鳥を放つことができる地域では、放つ前と後の飼育場を認識できるよう、該当する飼育場の全ての鳥に足環を付けることを勧告する。
 飼育場の種類別の勧告としては、キジ、アカアシイワシャコ及びヨーロッパヤマウズラについては、少なくとも生後7週間まで、またいずれにせよ5月末までは鳥籠に移動させないこと、厳重な衛生サーベイランスを実施すること、が挙げられる。マガモについては、該当する飼育場を他の狩猟鳥飼育場及び家きん飼育場から隔離する措置を強化すること、野生鳥類相からの感染リスクの管理措置を強化すること、が挙げられる。
 AFSSAはまた、疫学状況の動向に応じて、また鳥を放ち始める5月末には必ず、飼育場の種類別に定期的にリスク評価を見直すよう勧告する。
 フランスの複数の県で野生鳥類相の感染が持続する可能性が高いことから、知見に基づき、疫学状況の動向に応じた適切な措置を常に講じていく必要がある。
http://www.afssa.fr/ftp/afssa/34703-34704.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/ftp/afssa/34713-34714.pdf
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