食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01370470294 |
タイトル | WHO、「鳥インフルエンザ、なにを知らなければならないか」、「アフリカにおけるインフルエンザ世界流行リスク評価及びその準備」を公表 |
資料日付 | 2006年4月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHOアフリカ地域事務局は、3月26日付「鳥インフルエンザ、我々はなにを知らなければならないか」と題するQ&A、及びレポート「アフリカにおけるインフルエンザ世界流行リスク評価及びその準備」を公表した。各々の概要は以下のとおり。 1.鳥インフルエンザ、何を知らなければならないか。 (1)鳥インフルエンザとは? (2)鳥インフルエンザの現状は? (3)ウイルスは鳥でどのようにして広がるのか? (4)鳥での鳥インフルエンザの兆候と症状は? アヒルは病気の兆候を示すことなくこのウイルスを保有するという事実に注意が必要。 (5)ヒトへはどのように拡散するのか? ①感染した家きん類(鶏、アヒル、七面鳥)との直接的な接触を介して ②感染した鳥の排泄物や分泌物に汚染された各種表面を介して (6)最も高いリスクを有するヒトは? アフリカでは多くの家庭で鶏などを飼っている。市場から生きた鳥も購入している。故に、全てのヒトにリスクが存在する。鳥に触れた後には常に石鹸水で手を洗うといった適正衛生規範を順守しなければならない。ハンターや漁師(fisherman)にもリスクがある。 (7)ヒトでの鳥インフルエンザの兆候と症状は? (8)集団発生が起きている間にいかに家きん類を保護すべきか? (9)病気もしくは死んだ鳥をどのように扱うのか? (10)集団発生時、ヒトはどのようにして自分を守るのか? (11)家きん類を食べるのをやめるべきか? やめる必要はない。しかしながら、病気であったり死んだりした鳥を食べるのは避けなければならない。適切に加熱調理されていない家きん類の肉や卵は食べないなどの勧告は常に順守しなければならない。鳥インフルエンザウイルスは、冷凍もしくは冷蔵処理で死滅しないということに注意しなければならない。 (12)鳥インフルエンザ対処療法は存在するのか? 存在する。幾種類かの抗ウイルス剤が存在するがインフルエンザウイルスが耐性を持つという危険性がある。 (13)ヒト用ワクチンは存在するのか? 今のところ存在しない。治験が進行中であるが時間がかかる。 (14)鳥インフルエンザ封じ込めには何が重要? 2. アフリカにおけるインフルエンザ世界流行リスク評価及びその準備 以下の構成からなっており、本レポートは下記のURLより入手可能である。 (1)インフルエンザ世界流行について (2)状況概略と世界流行リスク評価 (3)アフリカのリスク評価 (4)ワクチン研究と開発:その現状 (5)抗ウイルス剤:世界流行時に果たすその役割 (6)医薬品以外の対策:伝播と拡散の低減に果たすその役割 (7)アフリカの世界流行準備に対するWHOの支援 (8)アフリカ諸国が優先的に取り組む事柄を勧告 http://www.afro.who.int/csr/epr/avian_flu/afr_avian_flu_31_10_05.pdf |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | WHO |
URL | http://www.afro.who.int/csr/epr/avian_flu/bird_flu_information.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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