食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01370400294
タイトル WHO、「カンボジアで6番目となる鳥インフルエンザヒト感染症例」
資料日付 2006年4月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  WHO西太平洋地域事務局は、4月6日付け「カンボジアで6番目となる鳥インフルエンザヒト感染症例」を公表した。概要は以下のとおり。
 カンボジア保健省は、12歳の少年において2005年発生以来カンボジアで6番目の鳥インフルエンザ感染を確認した。この症例は、2006年ではカンボジアで2番目となる。この少年は3月に鳥インフルエンザで死亡した女児3歳の村から120km離れた場所に住んでいた。
 この少年は3月29日に発熱と頭痛に見舞われ、4月1日にプノンペンに搬送された。その後症状が悪化し、4月5日に死亡した。採取されたサンプルから、プノンペンにあるパスツール研究所がA型インフルエンザウイルスH5N1亜型陽性を確認した。
 保健省、WHO及びパスツール研究所の調査団は野外調査を実施し、この患者の暴露源と更なる症例の有無を調査した。接触を持った人物合計25人が明らかになったが、鳥インフルエンザの症状を呈する人物はいなかった。保健省は、戸別訪問を続行している。
 農業省は当該地域周辺で家きん類の死亡を詳細に検証し、この少年が発病する前に複数の鶏とアヒルが死んでいるということが判明した。この少年は家の周りの死んだ鶏や病気の鶏を集めており、これが暴露源と思われる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) WHO
URL http://www.wpro.who.int/media_centre/press_releases/pr_20060406.htm
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