食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01370050149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、鶏肉の汚染除去に使用するL(+)乳酸の有効性に関する科学パネルの意見書を公表
資料日付 2006年4月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EFSAは、欧州委員会から、鶏の汚染除去に使用する抗菌物質としてL(+)乳酸及び乳酸緩衝液の有効性に関する評価の依頼を受けた。
 科学パネルが提出データ及び資料を検討した結果、①提出資料には乳酸処理の目的が明記されていなかった、②処理方法、処理タイミング、乳酸濃度、処理温度などが明確に示されていなかった、③提出資料の論理は首尾一貫していないため、当該物質の有効性を裏付けることが出来なかった、④提出資料では、当該物質による汚染除去処理の後、洗浄処理をしないことが推奨されているが、これは、汚染除去処理後に洗浄を義務づけているEUの規則に反している、などが判明した。それゆえ、科学パネルは、鶏肉の病原性微生物対策として乳酸処理を行った場合の有効性を評価することは出来なかった。
 なお、本文は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1431/biohaz_op_ej342_lactic_acid_en1.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.eu.int/science/biohaz/biohaz_opinions/1431_en.html
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