食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01360270110 |
タイトル | カナダ保健省、パンデミックインフルエンザを比較した市民向け解説シートとQ&Aを公表 |
資料日付 | 2006年3月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省は3月27日、パンデミックインフルエンザを分かりやすく比較した市民向け解説シートを公表した。鳥インフルエンザ(AI)、ヒトインフルエンザ(HI)、パンデミックインフルエンザ(PI)について、原因と拡散の特徴を比較表示したもので、概要は以下のとおり。 ①病原体:AIウイルスは鳥類が保菌し、鳥間で感染・拡散するのに対し、HIウイルスはヒトが保菌し、ヒト間で感染・拡散する。一方、PIウイルスは世界中に速やかに拡散する新型インフルエンザウイルスで、人が保菌し、ヒト間で拡散するもので、ヒトはこのウイルスに対する免疫を有していない。 ②拡散法:AIウイルスは野鳥が主たる保菌動物で、家禽類は野鳥から感染し、重篤に至る。ヒトがAIウイルスに直接接触する機会は少なく、感染した鳥や、その汚染した糞便に触れた場合に限られる。加熱調理した家禽製品を介してAIウイルスが伝播するという証拠は見られない。一方、HIウイルスは咳、くしゃみの飛まつ感染によって伝播する。また、感染しているヒトとの握手や汚染している表面に触れたり、その手で目、鼻、口に触れることによって感染する。PIウイルスの拡散はHIウイルスと同様である。 ③三種のウイルスの関係:AIウイルスとHIウイルスが同一体内で共存し、新型インフルエンザウイルスに進化すると、PIウイルスとなり、ヒト間で迅速に拡散するようになる。 なお、同時に、パンデミックインフルエンザの基礎知識に関するQ&Aも公表した。このQ&Aは次のURLから入手できる。 http://www.phac-aspc.gc.ca/influenza/pikf_e.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
URL | http://www.phac-aspc.gc.ca/influenza/faf_e.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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