食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01350950208 |
タイトル | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)、食品基準コード改正案に関し意見募集開始 |
資料日付 | 2006年3月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 豪州・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、乳製品並びに乳児用食品の安全基準改定、GMとうもろこし由来食品の認可、また加工助剤(Processing Aids)の見直しを含む食品基準コード改正案を策定し、意見募集を開始した。概要は下記の通り。 1.ミルクの一次生産並びに加工基準 現行の食品基準コードの食品安全必要条件を一次生産者や加工業者にまで拡大し、食品安全リスク管理を農場から消費者までの一貫したシステムを構築する。 2.加工助剤の見直し FSANZは、コードの加工助剤認可要件に関する見直しのため、40種類の安全性について評価を行った。安全性の理由で2種類の認可取り消しを含め、幾つかの改正案を提起した。 3.乳児用調製乳製品へのmedium-chain triglycerides使用 DSM Nutrition Products Australia Pty Ltd社は、加工助剤としてmedium-chain triglycerides (MCTs)の乳児用調製乳製品への使用を申請した。FSANZは、安全性及び栄養分について評価した結果、健康または安全性について問題はないとの結論に達した。 4.除草剤耐性アルファルファ(glyphosate-torerant lucerne)由来食品 Monsanto Australia Limited社は、北米で家畜飼料として使われている遺伝子組換え(GM)除草剤耐性のアルファルファJ101並びにJ163由来食品をヒト用の食品として使用する許可を申請した。FSANZとしては、安全性の予備評価を実施する予定。 5.GMとうもろこし(LY038)由来食品 FSANZは、Monsanto Australia社から使用許可申請のあった通常よりも高いレベルのアミノ酸(lysine)を持つGMとうもろこし(LY038)由来の食品について安全性評価を行った。その結果、通常栽培のとうもろこし由来の食品と同様に安全であるとの結論に達した。 意見の提出期限は、2. 加工助剤の見直しについては、今年5月17日に、また残りの4項目については5月3日に設定されている。 意見募集の詳細については、以下のURLから入手可能。 http://www.foodstandards.gov.au/standardsdevelopment/documentsforpublicco868.cfm |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | FSANZ |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/mediareleasespublications/mediareleases/mediareleases2006/22march2006fsanzseek3165 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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