食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01350810149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、微生物製剤飼料添加物Duddingtonia flagrans・酵素製剤飼料添加物Phytase SP 1002 (3-phytase)・飼料添加物Biomin IMB 52・飼料添加物Amaferm・飼料添加物Calsporinの安全性と有効性に関する科学パネルの意見書を公表
資料日付 2006年3月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) ①飼料添加物Duddingtonia flagransは線虫捕食菌の胞子を主成分とした微生物製剤で、子牛への使用を目的としている。試験結果から、当該製品の対象動物への安全性は証明された。しかし、急性毒性試験の結果、当該製品は極めて毒性が低いと分類されたが、代謝物に慢性毒性の疑いがある。対象動物内における当該製品代謝物の残留に関する懸念があるため、消費者への安全性については、試験データが不十分なこともあり結論を下すことは出来なかった。
 本文は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/1411/feedap_op_ej334_duddingtonia_calves_en1.pdf
②飼料添加物Phytase SP 1002 (3-phytase)は、Hansenula polymorpha (DSM 15087)によって産生される酵素製剤で、子豚、肥育用豚、雌豚、肥育用鶏、七面鳥及び産卵用鶏への使用を目的としている。データから、当該製品の対象動物への有効性及び安全性は示された。また、当該製品には変異原性及び亜慢性毒性はないため、消費者への安全性に懸念を及ぼすことはないという結論に至った。
 本文は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/1410/feedap_op_ej333_phytase_sp_1002_en1.pdf
③飼料添加物Biomin IMB 52は、Enterococcus faecium DSM 3530を元に製造された微生物製剤で、肥育用鶏への使用を目的としている。試験結果から、体重増加が観察され、副作用も見られなかったため、当該製品の有効性と安全性は示された。また、当該製品の消費者への安全性に関しては、その安全性を確認した科学委員会の既成意見書の結論を変更する必要は無いと考える。
 本文は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/1409/feedap_op_ej335_biomin_imb_52_en1.pdf
④飼料添加物Amafermは、Aspergillus oryzaeの発酵産物で、乳牛及び肥育用牛への使用を目的としている。当該製品の有効性に関しては、データが不十分であったため最終的な結論を下すことは出来なかった。一方、試験データから、当該製品の対象動物への安全性は証明された。また、Aspergillus oryzaeはヒトが長い年月、食品などに利用しているため、当該製品の使用によって消費者の安全性に懸念を及ぼすことはないと考えられる。
 本文は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/1415/feedap_op_ej337_amaferm_en1.pdf
⑤飼料添加物Calsporinは、Bacillus subtilisを元に製造された微生物製剤で、肥育用鶏への使用を目的としている。試験結果から、当該製品の対象動物への有効性及び安全性は確認された。また、当該製品の使用により、消費者に危害を及ぼすことは考えられない。
 本文は以下のURLから入手可能。
Http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/1414/feedap_op_ej336_calsporin_cff_en1.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.eu.int/science/feedap/feedap_opinions/1415_en.html
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