食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01350720188 |
| タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、「新食品及び新食品成分に係るEC規則258/97の枠組みでMortierella alpina菌(カビ)から抽出するアラキドン酸を豊富に含む食用油の市場流通許可に関してオランダ当局が作成した初期報告書の評価に関する2006年1月6日付意見書」(1ページ) |
| 資料日付 | 2006年3月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、新食品及び新食品成分に係るEC規則258/97の枠組みで、Mortierella alpina菌(カビ)から抽出したアラキドン酸を豊富に含む食用油を市場に流通させる許可についてオランダ当局が作成した初期報告書を評価するよう、競争消費不正抑止総局から依頼された。 評価の対象となるのは、Mortierella alpina菌から産生される食用油である。その組成は、アラキドン酸(40%~46%)、パルミチン酸(11%~13%)、リノール酸(8%~10%)、リグノセリン酸(7%~8%)、ステアリン酸(7%~8%)、オレイン酸(6%~7%)で、これら以外の脂肪酸もわずかな量が含まれている(例えばリノレン酸(<1%))。これらの脂肪酸の大半(90%)はトリグリセリドの形をとる。この食用油は、未熟児及び予定日に産まれた新生児向けの調製乳に添加する。オランダ当局によると、本食用油を使用する目的は、必須脂肪酸としてのアラキドン酸を多く含有することであり、エネルギー供給を目的とするものではない。 乳児用調製乳への長鎖多価不飽和脂肪酸の使用は、子供の成長及び脳の特定機能に臨床的な便益をもたらすことから正当化される、この臨床的便益は、主に未熟児に関する多くの研究によって証明されている。一方で、予定日に産まれた新生児にも生物学的便益があることが明らかになっている。この生物学的便益は、特にDHA及びアラキドン酸の添加によるものである。しかし先般出された徹底的な文献分析からは、長期にわたる脳の発達に確実な有効性をもたらすことを明らかにできなかった。オランダ当局はこうしたデータに言及しており、今回の申請対象は本食用油の評価であって一般的に認められているDHA及びアラキドン酸の添加の正当性ではないと結論付けている。 本食用油の成分データは完全なものであり、製造方法も記述されている。最終製品の分析からは、一次酸化産物又は二次酸化産物及びトランス脂肪酸は検出されなかった。また、いかなる急性毒性も慢性毒性も見られなかった。 本食用油の摂取レベルは75mg/kg/日であり、アラキドン酸では30mg/kg/日の摂取量に相当する。これは、アラキドン酸の摂取量が脂質の総摂取量の1%を超えてはならないとするEC指令96/4に一致する。オランダ当局は、申請書類で提示された研究がアラキドン酸の濃度がより低い食用油を用いたものであったにもかかわらず、申請者の示す科学的根拠を考慮すると、本食用油を使用することで子供の成長及び発達に望ましくない作用を引き起こすことはないとしている。 AFSSAは、この報告書が非常に包括的なものであり、製品の無害性に係る栄養及び安全上のあらゆる側面を検討していると考える。未熟児及び予定日に産まれた子供向けの調製乳にアラキドン酸を使用することは広く受け入れられおり、従ってアラキドン酸の摂取源としての本食用油の使用は正当化されることを強調したい。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| 情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
| URL | http://www.afssa.fr/Ftp/Afssa/34155-34156.pdf |
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