食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01340470111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、米国におけるBSE陽性牛についてのCFIA長官の声明
資料日付 2006年3月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ農業食料省ストラール大臣(兼食品検査庁長官)は3月14日、米国でBSE陽性牛が検出されたとの情報を受けて、次のような声明を発表した。
①今回の米国におけるBSE陽性牛の検出は、米国産牛肉及び生牛におけるBSEリスクが高まったということを意味するものではない。
②2003年に北米で始めてBSE牛が確認されて以来、両国で実施している安全対策は、この疾病を低レベルに抑えるとともに、さらに少数例が発生するであろうという考えに基づいて実施されている。ヒトの健康にとって最も重要な観点から、両国は、食肉用にと畜される全ての牛から特定危険部位とされている潜在的危険性のある組織を除去することを要件としている。
③今回の事例は、今後発生するであろう事例を含めて、北米におけるBSE事情が悪化していることを示唆するものではない。むしろ、両国ともBSE牛の検出は、この疾病管理に責任を有する政府、業界ならびに生産者の責務を反映しているものといえる。
④カナダ当局に対して、米国の追跡調査について関係当局と緊密な連携をとるように指示するとともに、カナダ政府は必要とされる支援の提供とそれに備える準備の意思のあることを申し出た。今回の陽性牛の出生地は未確認であるが、現在のところ、カナダ産の牛について追跡調査するような要請は受けていない。
⑤米加両国は現在のBSE管理を通じた緊密かつ有益な関係を通じて益することが多く、この協力関係が今後とも継続することを希望している。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/english/corpaffr/newcom/2006/20060314e.shtml
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