食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01330780305
タイトル EU、遺伝子組換え(GM)とうもろこしline1507を含む食品の流通に関するEU決定を公表
資料日付 2006年3月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  遺伝子組換え(GM)とうもろこしline1507は、当初、オランダを通じて欧州委員会に新開発食品としての流通認可が申請された。オランダ当局による意見書中で、当該GMとうもろこし製品の新開発食品としての流通には問題がないという結論ではあったが、加盟各国から異論が出たため、欧州食品安全機関(EFSA)によってヒトの健康や環境への安全性評価が行われた。ここで、EFSAは、当該GMとうもろこしはヒトの健康や環境に悪影響を与える可能性はないという結論を下した。
 一方、フードチェーン・動物衛生常任委員会では、当該GMとうもろこしに関する意見が表明されなかったため、本件は理事会の決定を待つことになった。しかし、理事会が3ヶ月以内に結論を出さなかったため、EU現行法の規定により、欧州委員会が本件に関して決定を下すことになった。これまでの評価結果に基づき、欧州委員会は、遺伝子組み換え(GM)とうもろこしline1507を含む食品の流通を認可した。ただし、認可期限は10年とし、当該GMとうもろこしを含む製品には、その旨をラベル上もしくは添付文書に明記することが決められている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://europa.eu.int/eur-lex/lex/LexUriServ/site/en/oj/2006/l_070/l_07020060309en00820086.pdf
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