食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01330690302
タイトル 米国農務省、クリフォード主席獣医師によるBSE陽性牛に関する声明
資料日付 2006年3月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国における3例目のBSE陽性牛に関する米国農務省(USDA)クリフォード主席獣医師による声明が発表された。概要は以下のとおり。
①3月10日のスクリーニング検査陽性牛のウェスタンブロット検査の結果が陽性と判明した。
②当該牛のサンプルはアラバマ州の農場の歩行不能牛から採取されたもので、地域の獣医師が安楽死処分し採取したものを検査のためジョージア大学の研究所に送付してきたものである。当該牛は農場に埋められており、飼料又は食料として流通していない。
③USDAはアラバマ州家畜衛生当局と疫学調査を開始し、当該牛の出生場所の情報収集を行う。当該牛は当該農場に来てから1年は経過していない。
④当該牛と同じ群れの関連牛(1年以内に出生した)及びその産仔の所在を調査する。食品医薬品庁(FDA)と飼料の来歴を調査する。世界の経験から同じ群れ又はBSE感染牛の産仔から複数のBSE感染牛が検出されることは極めてまれであることは分かっているが、全ての関連牛はBSE検査を受ける。
⑤USDAの試験プロトコルでは、サーベイランスサンプルはスクリーニング試験のために契約分析機関に送られ、スクリーニング陽性の場合には国立獣医研究所(NVSL)に追加的迅速試験及び2種類の確認試験のために送られる。確認試験は動植物検疫局(APHIS)によるIHC試験とUSDAの農業研究サービス(ARS)によるウェスタンブロット試験である。USDAはいずれかの確認試験で陽性となった場合BSE陽性と判定する。
⑥ジョージア州の契約分析機関でのスクリーニング陽性はNVSLの迅速試験で確認され、ウェスタンブロット試験で陽性となった。これによりこの牛がBSE陽性であると十分に確認されたので公表した。IHCによる結果は判明次第発表する。
⑦当該牛の正確な年齢を判定する疫学調査は実施中であるが、歯列により高齢の牛でかなりの確率で10歳以上であるとの獣医師の見解が示されている。よってこの牛はFDAによる1997年のフィードバン以前に出生した可能性がある。
⑧いずれにしてもわが国のBSEの発生率は極めて低い。拡充サーベイランスはBSE有病率の一時的な状況を把握するために設計されている。米国では1990年からサーベイランスが、そして2003年12月のBSE牛発生に伴い拡充サーベイランスを実施してきた。2004年6月以降は畜産業界の全ての分野が協力し65万頭以上の高リスク牛と2万頭以上の臨床的に正常な高齢牛が検査されてきた。
⑨拡充サーベイランスが終結に近づいているので、幾つかの見解を述べたい。国際的ガイドラインに関する保守サーベイランス(maintenance surveillance)検査は継続する。保守サーベイランスの性質と範囲は検討中であるが、わが国のBSE発生率は極めて低く、安全対策により米国産牛肉の安全性には自信を持っている。
 同時に開催された記者会見での質疑応答の概要は以下のとおり。
①日本及び他の国との牛肉貿易への影響はないと考える。
②今回のBSE陽性牛は埋却処理されたが、州の規則で焼却処分以外も認められているのではないか。
③当該農場には1年未満しかいないので農場の隔離は行わない。
http://www.usda.gov/wps/portal/!ut/p/_s.7_0_A/7_0_1OB?contentidonly=true&contentid=2006/03/0084.xml
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) 米国農務省(USDA)
URL http://www.aphis.usda.gov/newsroom/content/2006/03/bsestatement3-13-06_vs.shtml

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