食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01320610329 |
| タイトル | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)、第90回定例会議の最終議事録(21ページ)を発表 |
| 資料日付 | 2006年3月6日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC)は、11月24日に行われた第90回定例会議の会議内容の議事録を公表した。 概略は以下のとおり。 1.議長による開会の挨拶 2.第89回定例会議の議事録最終確認 3.最近の課題について (1)2006年1月24日にめん羊サブグループの会議を開催予定。議題は、非定型スクレイピーの研究及び発生のナショナル・スクレイピー・プラン及び欧州TSEロードマップへの関与について。 (2)スクレイピーに感染し、乳房炎の臨床症状を示している5頭の農場飼育のイタリアのサルダめん羊の乳腺に比較的軽度の異常なプリオンが検出されたことを報告する研究論文について考察した。めん羊が、他の疾病を同時に有するような異常な生理状態にある場合は、異常なプリオン(PrPsc)が現れやすいこと、自然発生のスクレイピー(Natural scrapie)はヒトに害を及ぼさないとなっているが、さらに研究を重ね、同時に進行する第2の感染症がPrPscの分布を変えるのかどうかを見極めなければならないとした。 (3)小反すう動物の非定型TSEに対する欧州食品安全機関(EFSA)の意見が11月10日に発表された。小反すう動物に非定型スクレイピーを実践的に定義づけ、スクレイピーをさらに定型、非定型と分類することはデータも十分でなく時期尚早とした。この意見に対して、サブグループは検討するとし、SEACのメンバーの意見を出すよう要請した。 (4)11月7日、OTM規則がBSE検査に置き換わった。消費者の健康を保護する方法として特定危険部位(SRM)の除去の項目は残された。今日まで40の公認肉加工処理施設だけが30ヶ月齢を超える牛から法的に許可されたSRM除去が可能となり、19のと畜場のみがヒトの食用消費を前提としたと畜ができるようになったことが確認された。 (5)10月28日、SEACの長、及びCJD関連の委員会の長は、保健省及び健康保護局の担当官と会合し、CJDの現状と将来の問題について話し合った。SEACの長は、次の5点をSEACでの重要討議点としてあげた。 ①非定型スクレイピー及びその動物生態、ナショナル・スクレイピー・プラン(NSP)及びヒトの健康維持に対する関係 ②輸血もしくは手術を通じてのvCJDの二次感染 ③二次感染を通じてのvCJDの二次的流行 ④ヒトへのBSE感染についての罹病率とそれに相応したvCJDの発生規模 ⑤TSEの真の感染源とそれの生前診断への応用 4.vCJDの最近の状況 5.SEAC疫学専門委員会 6.BARB(Born After Reinforced Ban、1996年8月から施行された飼料の強化禁止策後に生まれた)牛のBSE症例について、1998年に生産された古い飼料が、飼料貯蔵庫の底にあり、この交差汚染が原因としている。 7.SEACは、「プリオンたん白遺伝子の分子進化についての最近の研究」に関し、分子進化による手法は特異的性質を持つので、内容に検討を加えるため論文を別々の独立した専門家へ送付し、手法についての見解とNSPへの影響について意見を求めた。 8.将来課題:将来の課題になりそうな点を、保健省(DH)、食品基準庁(FSA)及び環境・食糧・農村地域省(DEFRA)が列挙した。 9.公開質疑応答 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC) |
| 情報源(報道) | 英国海綿状脳症諮問委員会(SEAC) |
| URL | http://www.seac.gov.uk/minutes/final90.pdf |
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