食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01310800332
タイトル 英国獣医学研究所(VLA)、2005年10-12月化学物質による食用動物への汚染についての報告書を公表
資料日付 2006年2月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国獣医学研究所(VLA)は2月21日、2005年10-12月の化学物質による食用動物への汚染に関する報告書(5ページ)を公表した。
 報告概要は以下のとおり。報告書番号/日付/汚染物質/内容/推定原因の順に記載。
①(2005/73)/2005年11月28日/鉛/27頭のうちの6ヶ月齢の子牛1頭、死亡。鉛の汚染を確認/小屋に近接の木製の壁の鉛入り塗料
②(2005/78)/2005年12月6日/鉛/2頭の成牛と子牛、うち1等死亡/牧場の中の盛り土に含まれた廃棄物
③(2005/83)/2005年12月22日/鉛/12ヶ月齢の牛の胃に高濃度の鉛検出/鉛鉱による汚染
④(2005/68)/2005年10月18日/銅/と体解剖により提出された牛(死亡原因は気管支肺炎)の肝臓より、高濃度(536mg/kg)の銅が検出/食餌に45-50mg/kgの銅が含まれていた
⑤(2005/70)/2005年11月12日/銅/死亡した雌のめん羊3頭のうち、1頭をと体解剖し、肝臓に514mg/kgの銅を検出/めん羊に豚用の餌を給餌
⑥(2005/72)/2005年11月18日/銅/750頭の雌の羊のうちの1頭が、死亡。肝臓で571mg/kgの銅を検出/餌が原因
⑦(2005/66及び2005/67)/2005年10月5日/ボツリヌス中毒の疑い/2つの近接農場で、9頭の牛が死亡、うち6頭の枝肉をと体解剖の結果、ボツリヌス中毒と判明/近隣の養鶏業者の家きんの床敷の飛散
⑧(2005/71)/2005年11月18日/8-9ヶ月齢の若い雌牛がボツリヌス中毒の疑い/近隣の養鶏業者の床敷の入替時の3-4日の屋外推積
⑨(2005/77)/2005年12月8日/2才の受胎中の雌牛がボツリヌス中毒の疑い/9月に感染が発生した放牧場で一時的に、放牧されたこと
⑩その他、ボツリヌス中毒の疑いが3件、殺鼠剤誤食、メトアルデヒド中毒、マイコトキシン中毒がそれぞれ1件ずつ報告されている。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国獣医学研究所(VLA)
情報源(報道) 英国獣医学研究所(VLA)
URL http://www.defra.gov.uk/corporate/vla/science/documents/science-chem-food-dec05.pdf
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