食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01310270305
タイトル EU、フランスとオランダの鳥インフルエンザ・ワクチン接種計画を承認
資料日付 2006年2月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  EUのフードチェーン・動物衛生常任委員会は2月22日、フランス及びオランダが申請していた家きんへの鳥インフルエンザ(AI)ワクチン接種計画を、欧州委員会の提案どおり承認した。最近欧州各国で発生しているH5N1ウイルスによるAIから家きんを予防するのが目的で、承認条件とそれぞれの計画概要は以下のとおり。
1.条件
 ワクチンを接種した家きんには移動制限を課し、厳重なサーベイランス下に置き、患畜との区別ができるようにしなければならない(「患畜とワクチン済み家畜の区別」方法を遵守)。ワクチン済み生鳥とその種卵及び雛については、他国へ輸出又は移動してはならない。と畜の48時間前に、獣医師による群れの検査を実施しなければならない。
2.フランス
対象家きん:アヒル及びガチョウ(屋内飼養困難のため)
対象地域:高リスクの3県(Landes/Loire-Atlantic/Vendee)
備考:4月1日までに計900
,000羽に接種予定。国内での移動は、ワクチン済みの群れ間でのみ可能。肉・肉製品はEU内で販売できる。
3.オランダ
対象家きん:非食用家きん(hobby poultry)100万~300万羽と平飼いの採卵鶏500万羽(いずれも屋内飼養が義務づけられており、ワクチンは任意選択)
対象地域:全国
備考:国内での移動は、ワクチン済みの群れ間でのみ、当局の承認を得て可能。平飼いの採卵鶏の卵はEU内で販売できる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://europa.eu.int/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/06/210&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en
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