食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu01300970326 |
| タイトル | カナダ農業食料省、「カナダ農業と環境持続性に関する報告書」を公表 |
| 資料日付 | 2006年2月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ農業食料省は2月17日、「カナダ農業の環境持続性:農業-環境指標報告書シリーズNo.2(Environmental Sustainability of Canadian Agriculture : Agri-Environmental Indicator Report Series -Report#2)」を公表した(全232ページ)。報告書の主旨と概要は以下のとおり。 1.調査の主旨 (1)農業と食料産業は環境と密接な関連を有する。近年における農業のグローバリゼーションや技術革新の進展、市場圧力の高まりにより、カナダの農業は生産力の増加が求められている。同時に、食料生産が土壌、水質、大気、生物多様性といった環境におよぼす影響についての社会的な関心も高い。カナダの農業関係者は官民一体となって、農業政策の決定に当たり環境要因の全てを総合的に考慮することの必要性を認識している。 (2)このようなことから、農業生産の適正な管理と天然資源保護との両立を図ることを目的として、農業食料省は科学的手法に基づいた一連の農業-環境指標(agri-environmental indicator (AEIs))を設定した。 (3)このようなAEIsを定期的に評価することにより、①環境における優先的課題に対する進捗や対策の効果を追跡し、②重要な環境問題に対する社会的な関心を高め、③科学的知見と調査結果を政策担当部門と市民に提示し、④農業と環境に関する問題についての学生及び市民の教育の手段として活用することなどを目的としている。 (4)最初のAEIs調査は1981年から1996年の15年間を対象として行われ、2000年に報告書が発表された。この報告を踏まえ、農業食料省はAEIsを農業政策に反映させるために「農業-環境の健全性の分析および報告プログラム(Agri-Environmental Health Analysis and Reporting Program (NAHARP))」を発足させた。今回の報告書はこのプログラムに基づく第2回目のもので、1981年から2001年までの20年間を対象として、分析、評価している。 2.結果の概要 (1)AEIsは土壌、水質、大気および生物多様性の4分野を対象とし,各分野で1-4項目の評価事項を定め、それぞれにつき数学的モデルにより科学的に経年変化を分析、評価している。 (2)今回の報告書における評価項目と、それぞれの1981年から2001年の20年間における総体的評価は次のようにまとめられている。 ①環境・農地管理:覆土-改善傾向、窒素利用率-悪化傾向、エネルギー利用率-悪化傾向 ②土質:水による侵食-改善傾向、風による侵食-改善傾向、耕作による侵食-改善傾向、土壌有機炭素-改善傾向、土壌塩化-改善傾向 ③水質:窒素-悪化傾向、リン-改善傾向 ④大気:温室ガス-改善傾向 ⑤生物多様性:農地における野生生物生息環境-悪化傾向 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ農務農産食品省 |
| 情報源(報道) | カナダ農業食料省 |
| URL | http://www.agr.gc.ca/env/naharp-pnarsa/pdf/2005_AEI_report_e.pdf |
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