食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu01290730341
タイトル フランス経済財政産業省競争消費不正抑止総局、「2004年飼料検査総合評価」
資料日付 2006年2月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス当局は、飼料部門の公的検査組織に関する1995年10月25日付欧州理事会指令95/53/EC第22条を適用し、経済財政産業省競争消費不正抑止総局及び農漁業省食品総局が2004年に実施した飼料検査の総合評価を欧州委員会に提出した。
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,829件の訪問検査が実施された。食品総局は、認可又は登録を主眼に飼育場及び関連施設を訪問した。競争消費不正抑止総局は、商品化された製品を検査した。表示については639件の検査を実施し、うち55件を不適正とした。
 合計で9
,853件の分析が実施された。結果は以下のとおり。
①望ましくない物質及び禁止物質の分析:不適正率は0.5%未満と非常に低かった。この数値は前年から変化していない。
②成分分析:不適正率は飼料原料及び配合飼料とも均等にみられ、前年と比べて減少していた。しかし、ミネラルの含有量についてはサンプルの20~25%が不適正とされた。
③飼料添加物調査:主にビタミン、微量元素、抗コクシジウム剤及び抗生物質を対象に実施した。不適正率は46%で、前年の18%に比べ大きく増加している。抗コクシジウム剤及び抗生物質については、飼料添加物の含有量が申告された数値に到達していない事例及び未表示の飼料添加物が検出された事例(交差汚染)という2種類の不適正事例が確認された。ビタミン及び微量元素については、表示された含有量と実際の含有量がかけ離れていた事例が定期的に確認された。業者はこうした事例を改善するよう努力すべきである。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス経済財政産業省(MINEFI)
情報源(報道) フランス経済財政産業省(MINEFI)
URL http://www.minefi.gouv.fr/DGCCRF/04_dossiers/consommation/controles_alimentaires/actions/alimentationanimale0206.htm?ru=04
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